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電気工事士 でんきこうじし

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大辞林 第三版の解説

でんきこうじし【電気工事士】

電気工事士法による免許を持ち、電気を利用する器具や設備の工事・保守・修理を行う者。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

電気工事士
でんきこうじし

電気工作物の施工に従事し、法律(電気工事士法)に定められた資格を取得している人。電気工事士法は、電気工事における欠陥から発生する災害を防止する目的で定められている。一般用の電気工作物を設置したり変更するための電気工事では、電気工事士以外の者が従事することは禁じられている。電気工事のうち、電線相互の接続、配線器具への電線の接続、電線管の加工と接続などの接続作業、および碍子(がいし)への電線の取付け、電線の造営材などへの直接取付け、ボックス、電線管類の造営材などへの取付けなどの取付け作業、ならびに電線管、線樋(せんぴ)、ダクトなどへ電線を収納する収納作業がその業務である。ただし、差込み接続器、ねじ込み接続器による接続、ヒューズの取付け・取外し、電鈴(ベル)やブザー類への配線、電柱の設置ならびに地下暗渠(あんきょ)の設置などは軽微な作業として電気工事士以外でも従事してよいことになっている。
 電気工事士の資格は都道府県知事が与えるもので、(1)電気工事士試験に合格した者、(2)経済産業大臣の指定した養成所で所定の課程を修了した者、(3)都道府県知事の認定を受けた者、となっている。電気工事士が守らなければならない義務には、(1)電気事業法による電気設備技術基準に適合した工事をしなければならない、(2)電気用品安全法に違反した工事材料を使用してはならない、(3)電気工事の作業に従事するときは免状を携帯しなければならない、(4)電気工事の業務を開始したときは都道府県知事に住所、勤務先などの届け出を要する、などがある。[越野一二・市川紀充]

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