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青銅峡 せいどうきょうQīng tóng xiá

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世界大百科事典 第2版の解説

せいどうきょう【青銅峡 Qīng tóng xiá】

中国,寧夏回族自治区中西部,銀川市の南南西約70km,黄河が牛首山から北の銀川(寧夏)平原に出る地点の峡谷。1958年からここにダムが建設され,出力26万kWの水力発電所,上流約100km付近まで湛水する貯水池,平原を走る灌漑水路網が出現した。このダム建設によって,下流約20kmに電力やセメント工業などのみられる青銅峡市が誕生し,青銅峡県の中心地となっている。【小野 菊雄】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

青銅峡
せいどうきょう / チントンシヤ

中国、寧夏(ねいか)回族自治区中部、黄河の上流から中流に移行する部分にある峡谷。ここより上流には盆地と峡谷が交互に分布するのに対し、下流は大規模な沖積平野(銀川(ぎんせん)平原、河套(かとう)平原)が開ける。1967年、周囲の農地の灌漑(かんがい)を進めることを主要な目的とし、発電、洪水、土砂流出の防止など総合的な目的をもったダムを中心に大規模な水利センターが建設され、劉家(りゅうか)峡、塩鍋(えんか)峡などのダムとともに黄河上・中流部の治水の基地となっている。[秋山元秀]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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