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銀川 ギンセン

5件 の用語解説(銀川の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぎんせん【銀川】

中国、寧夏回族自治区の中心都市。旧名、寧夏。宋代、西夏の首都で興慶といった。黄河中流の銀川平野にあり、交通の要地。インチョアン。

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百科事典マイペディアの解説

銀川【ぎんせん】

中国,寧夏回族自治区の主都。旧名寧夏。かつての西夏の都であった。銀川(寧夏)平野の中央にあり,包蘭鉄路(パオトウ〜蘭州)に沿い,黄河水運の要地。付近の農畜産物を集散し,毛織物工場がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぎんせん【銀川 Yín chuān】

中国北部,寧夏回族自治区の主都。人口35万7000(1990)。黄河上流,銀川平原の中心で,一時期,西夏の都になったことがあるが,漢代以来,ほぼ中国王朝の支配地であった。元・明の時代は寧夏路治,寧夏府治であったので寧夏と呼ばれていた。1928年成立の寧夏省の省都になり,45年銀川と改称した。その後,54年甘粛省への寧夏省の合併を経て,58年自治区成立とともにその主都となった。銀川平原は古代から黄河の水による灌漑施設がみられ,コメの生産の盛んな穀倉地帯で,その中心の銀川は〈塞上名城〉と称せられた。

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大辞林 第三版の解説

ぎんせん【銀川】

中国、寧夏ねいか回族自治区の区都。米・薬材などの集散地。毛織物・機械などの工業も盛ん。旧称、寧夏。インチョワン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

銀川
ぎんせん / インチョワン

中国、寧夏(ねいか/ニンシヤ)回族自治区の市で、自治区政府の所在地。永寧(えいねい/ヨンニン)、賀蘭(がらん/ホーラン)の2県を含む。面積3506平方キロメートル、人口100万9436、市轄区人口64万1723(2000)。銀川平野の中心にあり、東は黄河(こうが/ホワンホー)、西は賀蘭山脈で画される。市域を包蘭(ほうらん)鉄道が縦貫し、市街へは支線が引かれる。自治区の政治、経済、文化の中心で、米、小麦、アサなど銀川平野の豊かな農産物の集散地であるほか、機械、電力、鉄鋼などの重工業や、畜産加工を主とする毛織、食品業なども発達する。賀蘭山脈には豊富な天然資源がある。特産の工芸品として、じゅうたん、ヒツジの腸詰め、枸杞(くこ)酒、賀蘭石彫などがある。万里の長城が黄河を渡る地点にあたり、歴史的には漢民族と北方諸民族の接触地帯であった。南北朝に懐遠(かいえん)県が置かれ、隋(ずい)、唐まで続いたが、宋(そう)代に西夏(せいか)に領有され、国都興慶(こうけい)が置かれた。元以降、寧夏路、寧夏府が設けられ、その中心となり、1928年寧夏省が設けられその省都となった。45年市となり、58年自治区の設立とともにその中心となった。西部の山麓(さんろく)に西夏王陵があり、承天塔(西塔)、海宝塔(北塔)など、西夏にゆかりのある遺跡が多い。[秋山元秀]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の銀川の言及

【寧夏回族自治区】より

…住民の約3分の1が回族,他は漢族であるが,満州族,モンゴル族も少数居住する。区都は銀川市。行政区画は2地区4市(うち県級市2)16県に分かれる(1994年末現在)。…

※「銀川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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