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革命裁判 かくめいさいばん

世界大百科事典 第2版の解説

かくめいさいばん【革命裁判】

革命裁判は革命行動,とくに革命的テロ行為の一部であり,通常のないしは厳密な意味での裁判ではない。それは通常,革命の直後に,新しく権力を握った階級や統治集団が,旧支配層の反革命抑圧ないし予防し,革命への非協力者を強制するために,つまり革命自体の自衛行動として行う非常手段である。したがって,それはしばしば残虐な流血行為に転化し,裁判手続は単なる形式もしくは儀礼と化することが少なくない。 革命裁判は近代以降の革命のほとんどすべてに随伴しており,とくにフランス革命におけるそれが有名であるが,20世紀においてはソ連と中国の事例が典型的である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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