金融機関の預金残高に対する貸出残高の比率のことで、通常パーセント表示である。たとえば、預金2兆円で貸出金1兆8000億円であれば、預貸率は90%となる。また、一定期間中の預金の増加額に対する貸出の増加額の比率を限界預貸率とよぶ。主たる資金の調達面と運用面との相対関係を表す指標で、金融機関経営上の安全性や収益性の判断材料になるものである。この値が100%を超えた状態がオーバーローンといわれる。また、最近は、国債の大量発行などにより金融機関の資金運用形態として有価証券もかなり増えてきており、貸出と有価証券とを合算したものを預金で割った預貸証(しょう)率も同様の観点からよく用いられる。この預貸率ないし預貸証率は、各金融機関の経営姿勢のほか、景気局面などに即応した金融の繁閑によって変動する。
[井上 裕]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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