騒騒しい(読み)ソウゾウシイ

デジタル大辞泉 「騒騒しい」の意味・読み・例文・類語

そうぞう‐し・い〔サウザウ‐〕【騒騒しい】

[形][文]さうざう・し[シク]
1 物音や人声が多くてうるさい。さわがしい。「室内が―・い」
2 大きな事件が続いて起こるなどして落ち着かない。不穏である。「世間が―・くなる」
[派生]そうぞうしげ[形動]そうぞうしさ[名]
[類語]うるさい・やかましい・騒がしい・かまびすしい・かしましい・にぎやか・口うるさい・口やかましい・小やかましい・騒然・喧騒・喧喧囂囂けんけんごうごう・けたたましい

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精選版 日本国語大辞典 「騒騒しい」の意味・読み・例文・類語

そうぞう‐し・い【忩忩・騒騒サウザウ】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]そうぞうし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「騒騒」は当て字か ) 声や音が雑然としたり、高かったりして耳にうるさく感じられる。やかましい。さわがしい。うるさい。また、世の中が不安で落ち着かない。
    1. [初出の実例]「忩々 ソウゾウシ」(出典:饅頭屋本節用集(室町末))
    2. 「何とやらん世見之さうぞう敷に付而」(出典:三河物語(1626頃)一)

騒騒しいの補助注記

語源については、「騒々し」とするほか、「躁々し」また「騒々(さわさわ)し」の音便とする説もあるが、挙例の「饅頭屋本節用集」によって、広く用いられていた「忩々」の形容詞化とする「疑問仮名遣」の説を是とすべきか。なお、「日葡辞書」の表記が「sôzô(ソウゾウ)」であって「sǒzǒ(サウザウ)」でないのも参考になる。

騒騒しいの派生語

そうぞうし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

騒騒しいの派生語

そうぞうし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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