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高橋元種 たかはし もとたね

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

高橋元種 たかはし-もとたね

1571-1614 織豊-江戸時代前期の武将。
元亀(げんき)2年生まれ。秋月種実の次男。高橋鑑種(あきたね)の養子。豊臣秀吉の九州攻めの際,敗れて降伏し豊前香春岳(かわらだけ)(福岡県)から日向(ひゅうが)(宮崎県)延岡にうつる。関ケ原の戦いでは徳川家康にしたがい所領を安堵(あんど)されたが,慶長18年坂崎出羽守富田信高の争いに連座して改易(かいえき)された。慶長19年10月9日死去。44歳。通称ははじめ九郎,のち右近大夫

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朝日日本歴史人物事典の解説

高橋元種

没年:慶長19.10.9(1614.11.10)
生年:元亀2(1571)
安土桃山・江戸初期の大名。筑前(福岡県)の秋月種実の次男。高橋鑑種の養子となり,高橋姓を名乗る。日向(宮崎県)高鍋藩初代藩主秋月種長の実弟。延岡(県)藩5万3000石の初代藩主。天正15(1587)年豊前香春岳から入封。文禄・慶長の役(1592・1597)ともに出兵。関ケ原の戦では,はじめ西軍に属したが,のち徳川家康に降って所領を安堵された。慶長18(1613)年富田信高をめぐる罪人隠匿事件に連座して改易。はじめ筑前柳川の立花宗茂,のち奥州柵倉の丹羽若狭守に預けられて客死。嫡男左京も配流され,延岡の高橋氏は一代で終わった。<参考文献>『日向国史』

(後藤重巳)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典 第2版の解説

たかはしもとたね【高橋元種】

戦国末~近世初期,九州の大名。生没年不詳。はじめ九郎,後に右近大夫。筑前の有力武将秋月種実の弟。豊前小倉城主高橋鑑種(あきたね)の養子。1579年(天正7)鑑種が反大友の兵を挙げ,田川郡香春岳(かわらだけ)城を入手するとその城主となり,84年には種実・日田親永と盟を結び,島津氏北上に応じた。86年豊臣秀吉の九州侵攻に際しては,その先兵毛利勢と小倉で善戦したが,結局香春岳城に追いこめられ降参。87年日向延岡に移封。

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