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高炉ガス こうろガスblast furnace gas

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

高炉ガス
こうろガス
blast furnace gas

製鉄溶鉱炉から排出されるガスで,コークスと空気からつくる発生炉ガスと成分的によく似ている。一酸化炭素 (27%) ,窒素 (60%) を主成分とし,少量の水素 (2%) および二酸化炭素 (11%) を含む。総発熱量 (850~1100kcal/mm3) は低いが,古くから製鋼その他の工業熱源として用いられた。

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百科事典マイペディアの解説

高炉ガス【こうろガス】

製鉄において高炉の炉頂から多量に吹き出すガス。主成分は窒素,炭酸ガス,一酸化炭素。ふつう工場用燃料として利用する。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうろガス【高炉ガス blast furnace gas】

略称BFG。製鉄所の高炉(溶鉱炉)から発生するガスをいう。その発生量は高炉で生産される銑鉄1tあたりおよそ1500m3(標準状態換算)であり,その組成の一例を示せば次のとおりである。窒素53~56%,一酸化炭素21~23%,二酸化炭素19~22%,水素2~3%。この高炉ガスは高炉に投入されたコークスおよび重油,微粉炭が空気によって部分燃焼し,一酸化炭素と窒素を主成分とする還元性のガスとなり,これが鉄鉱石を還元して生じたものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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