鳥山明(読み)トリヤマアキラ

デジタル大辞泉 「鳥山明」の意味・読み・例文・類語

とりやま‐あきら【鳥山明】

[1955~2024]漫画家愛知の生まれ。かわいらしいキャラクターが活躍する娯楽性の高い作品で、国内だけでなく外国でも人気を集める。代表作の「Dr.ドクタースランプ」「ドラゴンボール」はテレビアニメ化され、国民的ブームとなった。テレビゲームのキャラクターデザインも手がけた。

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百科事典マイペディア 「鳥山明」の意味・わかりやすい解説

鳥山明【とりやまあきら】

漫画家。愛知県生れ。起工工業高卒業後,デザイン会社に勤務。23歳で漫画を描きはじめ,《少年ジャンプ》に投稿。1978年《ワンダー・アイランド》で同誌にデビュー。1980年より連載した《Dr.スランプ》が大ヒットとなる。ロボットの少女アラレちゃんを主人公とした童話的な雰囲気のSFギャグは,アニメ化され幅広い層にアピールした。1986年からは孫悟空を下敷きにした《ドラゴンボール》を連載,これも人気を得る。漫画のほかコンピューター・ゲーム《ドラゴンクエスト》のキャラクター・デザインなども手がけている。
→関連項目川崎市市民ミュージアム

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥山明」の解説

鳥山明 とりやま-あきら

1955- 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和30年4月5日生まれ。53年「少年ジャンプ」に投稿の「ワンダー・アイランド」でデビュー。55年から同誌に連載の「Dr.スランプ」が愛嬌のある登場人物とあかるいギャグで大ヒットし,「ドクタースランプ アラレちゃん」としてテレビアニメ化された。その後の「ドラゴンボール」やテレビゲームソフト「ドラゴンクエスト」のキャラクターも人気をえている。愛知県出身。県立起工業卒。

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