黄肌(読み)キハダ

デジタル大辞泉 「黄肌」の意味・読み・例文・類語

き‐はだ【黄肌】

サバ科の海水魚熱帯海域の代表的なマグロで、全長約2メートル、体重300キロに達する。第2背びれとしりびれは濃黄色。刺し身などにする。きはだまぐろ。きわだ。
[類語]黒鮪本鮪めじめじ鮪目撥めばち南鮪インド鮪鬢長びんなが梶木かじき

き‐わだ〔‐はだ〕【黄肌】

きはだ(黄肌)

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精選版 日本国語大辞典 「黄肌」の意味・読み・例文・類語

き‐はだ【黄肌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きわだ」とも ) サバ科の海産魚。全長二メートルを超す。体形はクロマグロに似て紡錘形。体背部は暗青緑色で、腹部は白色。体側は黄色味を帯び、第一背びれを除く各ひれは、黄色。成魚の第二背びれとしりびれは鎌状に延びる。群れをなして高速で遊泳する。肉は桃色で、刺身などにする。世界中の熱帯、亜熱帯に分布する。きはだまぐろ。いとしび。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「横町の魚政の処へ往てきはだのさしみをまづ壱分とあつらへこんで」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉初)

き‐わだ‥はだ【黄肌】

  1. 〘 名詞 〙きはだ(黄肌)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「黄肌」の解説

黄肌 (キハダ)

学名Thunnus albacares
動物。サバ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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