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黒山三滝 くろやまさんたき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

黒山三滝
くろやまさんたき

埼玉県中部,秩父山地東麓で入間川の支流越辺 (おっぺ) 川上流にある越生町に属する。天狗滝 (15m) ,男滝 (20m) ,女滝 (5m) の3つから成る。付近に黒山鉱泉があり,鎌北湖などとともに黒山県立自然公園に属する。

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世界大百科事典 第2版の解説

くろやまさんたき【黒山三滝】

埼玉県中央部,入間郡越生(おごせ)町にある滝で,男滝,女滝,天狗滝からなる。荒川の支流越辺(おつぺ)川上流にある黒山鉱泉西方の渓谷にあり,秩父古生層のチャートが造瀑層となっている。かつては修験者の道場であったが,現在は県立黒山自然公園の中心観光地で,新緑と紅葉の季節はとくににぎわう。付近一帯には暖地性のシダやランなどが自生し,黒山の特殊植物群落として県の天然記念物に指定されている。【新井 寿郎】

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日本の地名がわかる事典の解説

〔埼玉県〕黒山三滝(くろやまさんたき)


埼玉県西部、越生(おごせ)町にある3つの滝の総称。天狗(てんぐ)滝(落差20m)とその奥の男()滝(落差10m)・女()滝(落差5m)からなる。外秩父(そとちちぶ)山地から流れ出る越辺(おっぺ)川の源流部に位置する。古くは修験(しゅげん)道場。県内有数の観光地で、下流に黒山(くろやま)鉱泉がわき、北東には越生梅林が広がる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

黒山三滝
くろやまさんたき

埼玉県入間(いるま)郡越生(おごせ)町西部にある滝。入間川の支流越辺(おっぺ)川にかかり、秩父中・古生層のなかでも硬いチャートを造瀑(ぞうばく)層として、最大の天狗(てんぐ)滝、やや上流の男(お)滝、女(め)滝の三つの滝からなる。昔は修験者(しゅげんじゃ)の道場として使われたが、最近では遊歩道の整備された観光地となっている。越辺川の源流部には黒山温泉がある。付近一帯は県立黒山自然公園に属する。毎年7月の第1日曜には滝開きが行われる。JR八高(はちこう)線、東武鉄道越生線越生駅からバスで25分、下車後徒歩10分。[中山正民]

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