ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フーグリ川」の意味・わかりやすい解説
フーグリ川
フーグリがわ
Hooghly
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インド北東部、西ベンガル州を南北に流れベンガル湾に注ぐ川。全長193キロメートル。18世紀終わりまでガンジス川の本流であったバギラティ川Bhagiratiの下流にあたり、ガンジス・デルタの西縁を限る。16世紀の前半からオランダ、フランス、イギリス各国の東インド進出の基地がこの川に沿って築かれた。両岸は工業化が進み、西ベンガル州の人口の約半分はこの地域に集中する。河口から100キロメートル上流にあるコルカタ(カルカッタ)まで外航船が航行可能であるが、急速な土砂の堆積(たいせき)のため航路の確保も困難となり、コルカタ港の機能の低下もあって、河口に大型船のためのハルディア港が建設された。
[中田 高]
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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