天海正曇(読み)てんかい しょうどん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天海正曇」の解説

天海正曇 てんかい-しょうどん

?-1603* 織豊時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。代賢守中弟子となり,その法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺のぼり,薩摩(さつま)(鹿児島県)の福昌寺にはいった。慶長7年12月20日死去。肥後(熊本県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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