山中献(読み)やまなか けん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中献」の解説

山中献 やまなか-けん

1822-1885 幕末-明治時代尊攘(そんじょう)運動家,官僚
文政5年9月2日生まれ。生家三河(愛知県)の大地主。篠崎(しのざき)小竹,斎藤拙堂にまなび,梁川星巌(やながわ-せいがん)らと国事にかかわる。岩倉具視(ともみ)の知遇を得,新政府では石巻県知事などをつとめる。詩文,書画にすぐれた。明治18年5月25日死去。64歳。字(あざな)は子文。号は信天翁。著作に「信天翁詩鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「山中献」の解説

山中 献 (やまなか けん)

生年月日:1822年9月2日
江戸時代;明治時代の志士;文人
1885年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android