対話型コンパクトディスク装置compact disc interactiveの略称。コンパクトディスク(CD)を家庭や教育用の大量の情報記録媒体として互換性をもたせたマルチメディア装置の世界規格。マイクロプロセッサが組み込まれたCD-Iプレーヤーにより読み出される。1986年にソニーとフィリップスが規格を公開し定めた。オーディオ、動画、文字、グラフィクス、アニメーションなどCDに記録されている各種の情報は、ファイル構造とデータ形式が規定されているので、利用者はプレーヤーに備えた検索などのソフトにより、必要な情報を対話しながら取り出すことができる。商品をプレゼンテーションするもの、ナビゲーション機能をもつ車載用装置のほか、鳥の名を選択すると対応した動画を呼び出すソフト、CD動画カラオケ用ソフトなどがある。
[岩田倫典]
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新