DNS(読み)ディー エヌ エス

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

DNS

IPアドレスとドメイン名の対応を管理する仕組み。インターネット上のホストは、IPアドレスに通信する。しかしIPアドレスは単なる数値羅列で、人間にとっては扱いが不便で覚えづらい。そのため、アルファベット数字を使ったドメイン名という意味のある文字列に変換し、ユーザーにとってわかりやすい状態で通信できるようにしている。IPアドレスとドメイン名の対応付けは、DNSサーバーが行っており、たとえば「ascii.jp」というドメイン名は、DNSサーバーが「59.106.77.201」というIPアドレスに変換して通信が行われる。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

DNS

ドメインネーム・システム」のです。インターネットで通信を行うコンピュータにアクセスしやすくするため、ネットワークやコンピュータにドメインネーム(ドメイン名)と呼ばれる名前を付ける統一規格です。インターネットでは、コンピュータやネットワーク通信機器にIPアドレスを割り振って区別しますが、数字の羅列なので人間が覚えるのは面倒です。そこで「www.asahi.com」といった覚えやすい名前を別に割り振るルールが作られました。これがドメイン名です。通信の際には、背後でドメイン名からIPアドレスを調べる仕組みが働いています。この仕組みや命名のルールをDNSといいます。
⇨DHCP、IPアドレス、TCP/IP、
URL、WWW、ドメイン

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デジタル大辞泉の解説

ディー‐エヌ‐エス【DNS】[domain name system]

domain name system》インターネットに接続されたコンピューターのドメイン名IPアドレスを対応させるシステム。また両者の置き換え機能をもつ。ドメインネームシステム。→DNSサーバー

ディー‐エヌ‐エス【DNS】[did not start]

did not start》運動競技などで、欠場の意を表す略号。→ディー‐エヌ‐エフ(DNF)

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IT用語がわかる辞典の解説

ディーエヌエス【DNS】

インターネット上のドメイン名IPアドレスを対応させる仕組み。人間に扱いやすいアルファベットや数字を組み合わせたドメイン名と、単なる数字の羅列であるIPアドレスの対応付け(名前解決)を、全世界のDNSサーバーが連携して行うもの。◇「domain name system」の頭文字から。「ドメインネームシステム」ともいう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

DNS
でぃーえぬえす

ドメインネームを管理・運用するためのシステム。ドメインネーム・システムdomain name systemの略。インターネットを利用する際に必要不可欠な住所録のようなものである。インターネットに接続したコンピュータには数字のみで表される固有のIPアドレスが割り当てられている。これをユーザーの利便性を考えて、アルファベットや数字を組み合わせた文字列によるわかりやすいドメインネームと対応させるための仕組みがDNSである。

 DNSは単独のコンピュータではなく、インターネット上の複数のサーバーが連係して動作するデータベースになっている。クライアントからドメインを管理するサーバーにアクセスしてリクエストを送ることで、ドメイン名からIPアドレスを検索することができる。このデータベースサーバーをDNSサーバー(ネームサーバー)という。ドメインネームは階層構造(ツリー構造)になっており、その頂点に存在するトップレベルドメインを管理するものがルートサーバーで、世界中に13のシステムがある。

[編集部]

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