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SiP SiP/SIP/えすあいぴーsystem in package

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

SIP

Session Initiation Protocolの略。IP電話のサービスで標準となっているプロトコル。インターネットとの親和性が高いほか、通信相手の状態を送信元が逐一把握できる「プレゼンス」という機能が搭載され、より高度なリアルタイム通信を実現できる。そのため、電話のみならずメッセンジャーやビデオ会議などさまざまなアプリケーションでの利用が期待されている。SIPの機能は、①相手先を指定するためのアドレスの定義、②セッションの開始・終了や、伝送方式の決定、③SIPのアドレスと実際のデータ伝送に使うIPアドレスとの名前解決、などに分けられる。通信相手の識別を行なうため端末やサーバーなどに付けられるアドレスは「SIP URI」と呼ばれる。また、SIPは単に相手先とつないだり、通信を切断するというセッション管理の機能しか持っておらず、実際の音声データや映像などの伝送はRTP(Real time Transport Protocol)という別のプロトコルが受け持つ。

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大辞林 第三版の解説

SiP

〖system in package〗
複数の半導体チップを一つのパッケージの中に組み入れる方式。システム-イン-パッケージ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

SIP
しっぷ

インターネットをはじめとするTCP/IPネットワークで、2か所以上のクライアントに対して、接続(セッション)の開始や変更、終了などの操作を行うことで、電話のコールを制御するプロトコル(通信規約)の一つ。セッション・イニシエーション・プロトコルSession Initiation Protocolの略で、IETF(Internet Engineering Task Force)というインターネット技術の標準化を推進する国際的な任意団体で策定された。IP電話やテレビ電話、テレビ会議といった、リアルタイムでの通信に使われる。たとえばIP電話では、接続の開始や終了などの操作を制御するために利用されるが、他の代表的なプロトコルと比べて記述がシンプルであるため実装が容易で、広く採用されるようになった。ネットワーク上で音声データをやりとりするためのプロトコルであるVoIP(Voice Over IP)と組み合わせて使われる。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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