デジタル大辞泉
「BPR」の意味・読み・例文・類語
ビー‐ピー‐アール【BPR】[business process reengineering]
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)
既存の組織や業務を根本的に見直し、プロセスの視点で職務、業務フロー、管理機構、情報システムを再設計(リエンジニアリング)することで、業務の効率化を高める企業改革手法。
マーケティング視点におけるBPRにおいては、顧客との接点を集約しダイレクトなコミュニケーション実現を目指します。
改革へのアプローチは2つ。
顧客視点による業務プロセスの見直しと差別化視点による業務プロセスの見直しです。
顧客視点によるプロセス改革フロー
・既存プロセス毎の情報の整理
・顧客との密接度による既存プロセスの分類
・顧客接点の集中化とコアプロセスの整備
・コアプロセスを中心としたプロセス全体の再構築
・情報共有システムの整備
差別化視点によるプロセス改革フロー
・既存プロセスを付加価値重要度により分類
・自社のコアプロセスの抽出
・コアプロセス以外の取捨選択
・アウトソーシングによるスリム化の検討
この2つの改革フローを同時に実行してゆくことが重要で、経営、マーケティング、情報システムに至る広い視野での統合的な改革が必要となります。
出典 (株)マインズマーケティング用語集について 情報
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BPR
「BPR」とは、「ビジネスプロセス・リエンジニアリング」(Business Process Re-engineering)の略。企業活動の目標(売上、収益率など)を達成するために、既存の業務内容や業務フロー、組織構造、ビジネスルールを全面的に見直し、再設計(リエンジニアリング)することを言います。社内の各業務プロセスを改善するという意味にとどまらず、研究開発や製造、原価・品質管理、製品・サービスの供給、人事評価など、すべての企業活動を顧客(市場)志向の首尾一貫したビジネスプロセスとして再統合および最適化し、効率や生産性を飛躍的に向上させることを目指す経営コンセプトです。
(2011/11/14掲載)
出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報
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