取捨選択(読み)シュシャセンタク

デジタル大辞泉 「取捨選択」の意味・読み・例文・類語

しゅしゃ‐せんたく【取捨選択】

[名](スル)必要なものを選び取り、不要なものを捨てること。「情報取捨選択する」
[類語]選ぶふる選択する取捨する選定する選考する選別するセレクトするピックアップするより分けるすぐる選び出す選び取る選り出す選出する二者択一選り取り見取り抽出

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精選版 日本国語大辞典 「取捨選択」の意味・読み・例文・類語

しゅしゃ‐せんたく【取捨選択】

  1. 〘 名詞 〙 よいものを取り、悪いものを捨てて選ぶこと。
    1. [初出の実例]「諸書に於ける語の取捨選択より、解釈説明の方法、全体の組織等を窺ふなり」(出典:国語のため(1895)〈上田万年〉今後の国語学)

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四字熟語を知る辞典 「取捨選択」の解説

取捨選択

よいものを取り、悪いものを捨てて選ぶこと。

[活用] ―する。

[使用例] 誰でもある事実記録をするには自然と自分でディテェルの取捨選択をしながら、書いてゆく[芥川龍之介西郷隆盛|1917]

[使用例] しかし山口の話は、議論のためにあったのではなかった。討論のためにあらかじめ都合よく取捨選択された実例ではない[後藤明生*鼻|1975]

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