旺文社世界史事典 三訂版 「アメリカ労働総同盟」の解説
アメリカ労働総同盟
アメリカろうどうそうどうめい
American Federation of Labor
ゴンパーズに指導されて発展。職能別組合主義をとり,また直接的な政治運動をさけ,資本主義制度下での労働者の地位向上をめざす穏和な組織。1935年,AFLの方針を不満とした産業別組合主義者が産業別組織会議(CIO)を結成して分裂したが,55年両者は合同し,AFL−CIOとなった。
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