レゴリス(その他表記)regolith

翻訳|regolith

デジタル大辞泉 「レゴリス」の意味・読み・例文・類語

レゴリス(regolith)

固結していない堆積物総称陸上の地表面における土壌火山灰、岩砕物、氷河風化沖積による堆積物、黄土などをさす。また、惑星科学分野では、月、惑星小惑星などの天体の表面を覆っている堆積物に対して用いられる。

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最新 地学事典 「レゴリス」の解説

レゴリス

regolith

固体天体全体または一部を覆う破砕された未固結堆積物の総称。地球型惑星や岩石質の衛星,小天体で存在が確認されている。微細な塵(ダスト)から岩塊までのさまざまな大きさの異なる土砂の混合物で構成される。地球では土壌もレゴリスに含まれる。月や小惑星などの大気のない天体においては,大小さまざまな天体の繰り返し衝突による表層の破砕と放出物の堆積がレゴリス形成の主要因とされる。

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世界大百科事典(旧版)内のレゴリスの言及

【月】より

…月震計によって月の自然の地震を観測したほか,とびあがったアポロから宇宙船の一部を月面におとして人工の地震を起こすことによっても月の内部の状態が調べられた。これでわかったことは,月の表面には,厚さが5mから10mのレゴリスと呼ばれる層があり,ここでは地震の縦波は秒速100mで走る。この下に秒速が250~300mになる層が50mから300mの深さのところまであり,その下の1kmほどの深さまでは秒速が1130mまでになる。…

※「レゴリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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