デジタル大辞泉 「ワーム」の意味・読み・例文・類語
ワーム(worm)
2 インターネットなどのコンピューターネットワークを通じて自己増殖し、システムにさまざまな不具合をおこす不正プログラム。コンピューターウイルスの一種ともみなされる。コンピューターワーム。
翻訳|worm
マルウェアの一種。コンピュータワームともよばれ、電子メールやネットワークなどを経由して配布される。感染したパソコン内で自己のコピーを大量に作成し、ネットワークを通じてほかのコンピュータへの侵入を試みるのが特徴である。その結果、コンピュータのメモリー上に常駐してリソースを使い果たしたり、ネットワークの帯域を占有したりしてコンピュータやネットワークの活動を阻害する。ウイルスと類似しているが、性質が違うものとして区別される。ウイルスはパソコン内の既存のファイルに寄生し、そのファイルを実行するたびにほかのファイルへの感染を広げていく種類のものが多い。一方、ワームは既存のファイルには感染せず、メールやUSBメモリーなどでコンピュータに取り込まれると、自身が単独のプログラムとして動作し、同じネットワークに接続したパソコンやサーバーに侵入してユーザーが気づかないうちに自己のコピーを拡大配布していく。
ワームは1980年代終わりから存在が確認されており、マルウェアとして機能するものは1999年ごろに発見された。2000年に猛威をふるった「LOVELETTER(ラブレター)」は、電子メールを経由して拡散するものであった。
対策としては、セキュリティホールが生じないようにOSに最新パッチ(修正プログラム)を適用することや、アンチウイルスソフトをインストールすることなどがあげられる。
[編集部]
出典 教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)情報セキュリティ用語辞典について 情報
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