デジタル大辞泉
                            「事欠く」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    こと‐か・く【事欠】
        
              
                        - [ 1 ] 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 多く「…にことかく」の形で用いる )
- ① 物事が不足する。ないために不自由する。事を欠く。
- [初出の実例]「大臣行幸可二供奉一事也、近代不レ然、任意也、強不二事闕一事、又供奉無レ難事也」(出典:玉葉和歌集‐仁安三年(1168)三月一一日)
 - 「先生の子供のころは貧窮のどん底で〈略〉三度の食事にもこと欠くありさまで」(出典:婉という女(1960)〈大原富枝〉)
 
 - ② =こと(事)を欠く②
- [初出の実例]「遠っ走りするにもこと欠いて、奄美大島とは驚きましたな」(出典:ボロ家の春秋(1954)〈梅崎春生〉)
 
 
 - [ 2 ] 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 [ 一 ]①に同じ。
- [初出の実例]「一向国王世を一人して輔佐なくて事かけざるべし」(出典:愚管抄(1220)三)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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