二サイクル機関(読み)にサイクルきかん

精選版 日本国語大辞典 「二サイクル機関」の意味・読み・例文・類語

にサイクル‐きかん ‥キクヮン【二サイクル機関】

〘名〙 (サイクルはcycle) 内燃機関で、燃料空気吸入圧縮爆発排気四つの一連作業を二行程(ピストン一往復)で行なう形式のもの。二行程機関

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「二サイクル機関」の意味・読み・例文・類語

にサイクル‐きかん〔‐キクワン〕【二サイクル機関】

内燃機関で、燃料や空気の吸入・圧縮・燃焼・排気の4行程を2行程で、すなわちピストン1往復で行う形式の熱機関。二行程機関。ツーストローク機関

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android