名品(読み)メイヒン

精選版 日本国語大辞典 「名品」の意味・読み・例文・類語

めい‐ひん【名品】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 有名な品。すぐれた品。
    1. [初出の実例]「箱根名品(メイヒン)挽物細工 街道湯本村にあり」(出典東海道名所図会(1797)五)
    2. [その他の文献]〔梅堯臣‐牡丹詩〕
  3. すぐれた技量。また、その持主名手。〔南史‐斉武陵昭王畢伝〕
  4. すぐれた階級。名高い人々。〔隋書経籍志・二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む