唐菜(読み)トウナ

デジタル大辞泉 「唐菜」の意味・読み・例文・類語

とう‐な〔タウ‐〕【唐菜】

アブラナ変種。葉は大形で厚みがあり、柔らかく、漬物にする。つけな。ふゆな。
[類語]白菜小松菜芥子菜高菜野沢菜水菜壬生菜

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精選版 日本国語大辞典 「唐菜」の意味・読み・例文・類語

とう‐な タウ‥【唐菜】

〘名〙 アブラナ科の一~二年草で、非結球性の漬菜類のこと。各地で栽培される。一般に、葉はやや厚くて大きく、色は黄緑色で薄く、茎は柔らかく漬物として賞味される。ミカワシマナ、ヒロシマナ、オオサカナなどの品種が有名。いんげんな。ふゆな。しろな。《季・冬》 〔和漢三才図会(1712)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「唐菜」の解説

唐菜 (トウナ)

植物。トクサ科の多年草,園芸植物,薬用植物スギナ別称

唐菜 (トウナ)

植物。アブラナ科の白菜の品種。チリメンハクサイの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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