芥子菜(読み)カラシナ

デジタル大辞泉 「芥子菜」の意味・読み・例文・類語

からし‐な【芥子菜】

アブラナ科の越年草。葉は基部がくさび状に細まる。春、とう立ちして高さ1メートル以上になり、黄色十字形の花を総状につける。葉に辛みがあり、漬物などに用いる。種子は黄色で辛みがあり、香辛料とする。中国原産。ながらし。 春》「―も淋しき花の咲きにけり/一茶
[類語]白菜唐菜小松菜高菜野沢菜水菜壬生菜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「芥子菜」の解説

芥子菜 (カラシナ)

学名Brassica ×juncea
植物。アブラナ科の越年草,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android