sunspot
太陽の光球面にみられる黒い斑点。光球の温度6,000Kに対し,黒点は約4,000Kしかないために黒く見える。黒点は2,000~4,000ガウスの強力な磁場で,エネルギーを運ぶ内部の対流を遮るため低温となる。黒点の直径は約7,000~5万kmに達し,群をなすものが多い。太陽面の黒点の数は太陽活動と密接な関係があり,活動の活発な時期には黒点数が多くなる。黒点数は黒点そのものの数や黒点群の数を考慮した黒点相対数で表すが,その増減の周期は平均11年である。また黒点磁場の極性は22年周期でもとに戻る。
執筆者:黒田 武彦
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[望遠鏡による近代観測]
望遠鏡による観測は1611年J.ファブリチウス,G.ガリレイ,C.シャイナー,ハリオットT.Harriot(1560‐1621)の4人によって幕あけした。その成果はG.ガリレイの《太陽黒点についての手紙》(1613)およびC.シャイナーの《Rosa ursina sive sol》(1626‐30)に著されている。彼らは黒点が移動中に形,大きさを変えることから,惑星でなく太陽面現象であるとし,その移動から太陽自転周期を求めている。…
…時間の進むにつれて変化していく偶然現象を記述する確率過程の中で,その同時分布が時間のずれに対して不変なものを定常過程という。その例としてよく知られているものに太陽の黒点の総量がある。t年における総量をX(t)とする。これに対し,独立で同じ分布をもつ確率変数の列{Y(t)}を用いて,方程式X(t)-kX(t-1)+X(t-2)=Y(t)(|k|<2)を得る試みがあったが,このように定差をとって独立な列になおす方法は定常過程の研究の一手法となった。…
※「太陽黒点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...