家鳩(読み)イエバト

デジタル大辞泉 「家鳩」の意味・読み・例文・類語

いえ‐ばと〔いへ‐〕【家×鳩】

カワラバト変種で、家禽かきん化した鳩。どばと。飼いばと。
[類語]土鳩伝書鳩山鳩雉鳩河原鳩烏鳩青鳩

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精選版 日本国語大辞典 「家鳩」の意味・読み・例文・類語

いえ‐ばといへ‥【家鳩】

  1. 〘 名詞 〙 ハト科の鳥。カワラバトの亜種で、世界各地で家禽(かきん)として飼育される。品種は五〇〇種以上知られ、愛玩・通信用などとして利用日本では特に神社仏閣公園などに多い。かいばと。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
    1. [初出の実例]「竹の中に、いゑばとといふ鳥の、ふつつかに鳴くを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「家鳩」の解説

家鳩 (イエバト)

学名Columba livia var.domestica
動物。ハト科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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