…〈竹本〉(チョボ)と呼ばれる義太夫節の場合は,本来は上手(かみて)の2階にある御簾の内で顔を見せずに演奏したものであったが,後に上手の床(ゆか)で〈出語り〉をすることも行われるようになった。長唄と囃子は舞台正面の〈雛段(ひなだん)〉に,常磐津は下手,清元は上手にもうける〈山台(やまだい)〉で演奏するのを原則とする。長唄と囃子のそれを〈出囃子(でばやし)〉,浄瑠璃系のそれを〈出語り〉と呼ぶ。…
…【山田 庄一】 歌舞伎の義太夫狂言では,伴奏の竹本は舞台上手の上にある御簾の内(チョボ床)で語るのがきまりだが,下におりて文楽と同じように出語りになることがある。常磐津や清元の浄瑠璃は出語りが原則で,背景にあわせて正面に山や土手を描いた比較的高い台〈山台〉の上に座る。位置は演目により上手または下手。…
…歌舞伎の義太夫(竹本)の場合は上手大臣囲いの上にある御簾の中が本来の床であるが,出語りのときには下の揚幕の位置に文楽の床に準じた形の床を設けることが多く,また御簾を巻き上げて姿を見せることもある。常磐津や清元の出語りは,通常,舞台上の一段高い台の上に並ぶので〈山台〉と呼ばれる。【山田 庄一】。…
※「山台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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