工程(読み)コウテイ

精選版 日本国語大辞典 「工程」の意味・読み・例文・類語

こう‐てい【工程】

  1. 〘 名詞 〙 作業の手順手数(てかず)。作業の進行程度やそれに要する時間をもいう。プロセス
    1. [初出の実例]「精紡より後の工程と」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉二)

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普及版 字通 「工程」の読み・字形・画数・意味

【工程】こうてい

工事のはかどりぐあい。〔唐書、魏知古伝〕會(たまたま)金仙・王眞を作る。夏と雖も、工嚴促(げんそく)なり。知古諫めて曰く、~無を作(な)して、せずと。

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世界大百科事典(旧版)内の工程の言及

【工程管理】より

…生産活動は調査,開発,設計,施設,購買,製造,販売,輸送,据付け,修理サービスなどの多くの段階を経て進行し,さらに各段階は分業化されて多数の段階に細分化される。このような生産活動の諸段階を工程stage of worksというが,普通にはとくに製造活動における諸段階を工程という。分業化された最小の単位を工程ということもある。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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