デジタル大辞泉
                            「弱肉強食」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    じゃくにく‐きょうしょく〔‐キヤウシヨク〕【弱肉強食】
        
              
                        《韓愈「送浮屠文暢師序」による語。弱い者の肉が強い者の食料となる意から》弱者が強者の犠牲になること。強い者が弱い者を餌食にして栄えること。
                                                          
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    じゃくにく‐きょうしょく‥キャウショク【弱肉強食】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 ( 「韓愈‐送浮屠文暢師序」の「夫獣深居而簡出、懼三物之為二己害一也、猶且不レ免焉、弱之肉、彊之食」による語 ) 力の弱いものが強いもののえじきになること。力の強いものが勝ち、栄えること。優勝劣敗。- [初出の実例]「弱肉強食乱賊接レ武、天下鼎沸万姓糜爛」(出典:新論(1825)国体上)
 
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    弱肉強食
        
              
                        力の弱いものが強いもののえじきになること。力の強いものが勝ち、栄えること。
[使用例] 純然たる弱肉強食の自由競争場裡に乗り出して一騎打ちすることを意味し[大宅壮一*文壇ギルドの解体期|1926]
[使用例] 動物の世界における弱肉強食の観念が、なんの抵抗もなく、伊吹の頭のなかには棲んでいた[田村泰次郎*肉体の門|1947]
[解説] 「弱の肉は強の食なり」の意味。
[類語] 優勝劣敗
                                                          
     
    
        
    出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
	
    
  
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