氷河作用(読み)ひょうがさよう(その他表記)glaciation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「氷河作用」の意味・わかりやすい解説

氷河作用
ひょうがさよう
glaciation

氷河が行う浸食運搬堆積などの作用。氷河の浸食作用は特に氷食と呼ばれる。氷河は移動する際に基底側壁を強く研磨して浸食する。氷河の中に取込まれた岩石破片も浸食を行い,基底や側壁には擦痕を生じる。氷河は基盤の岩石の硬軟などにより,差別浸食を行い,基盤の面には不規則な凹凸ができることが多い。氷食によって取込まれた岩層は下流に運ばれ,氷河の運搬作用の衰えるところに堆積する。これをモレーン (氷堆石) と呼ぶ。氷河の融解する末端には氷堆石が堆積して丘陵状の地形をつくり,末端堆石または終堆石と呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む