デジタル大辞泉
「袖の下」の意味・読み・例文・類語
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そで【袖】 の 下(した)
① (
多く、下に「より」「から」を伴って) 手でする
動作を、人目につかないようにこっそりとするさま。
※
太平記(14C後)
一一「相馴進て不
レ覚過ぬる十年余の袖の下に、
二人の子共をそだてて」
② 人に知られないようにして贈り、または、もらう
金品。すなわち、賄賂
(わいろ)、また、
心付けなど。
※俳諧・三鉄輪(1678)「
因幡の山は公事ひいき重る 袖の下寝覚の里の
包み銀」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報