
(有)(ゆう)。
は肉を手にもつ形で、「侑(おく)る」意がある。〔説文〕六下に「財なり」とあり、〔詩、衛風、氓〕「爾(なんぢ)の車を以て來(きた)れ 我が賄を以て
らん」の〔伝〕に「財なり」という。人に贈ることを本義とし、〔左伝、文十二年〕「厚く之れに賄(おく)る」のように用いる。〔左伝、襄二十八年〕「事を先にして賄を後にするは、禮なり」とあって、謝礼として贈るのはよいが、〔左伝、昭六年〕「亂獄
(ますます)豐(おほ)く、賄賂竝びに行はる」のように、請託は賄賂にして不正なるものとされた。
iは
・右・宥hiu
と声義の関連がある。
は肉を以て侑(すす)める意。賄は財を以て侑めることをいう。神の心をうることを宥といい、佑助を右という。本来は神意を和らげるために、神に侑める意である。
賄・行賄・厚賄・坐賄・財賄・市賄・資賄・収賄・贈賄・贓賄・貪賄・徴賄・通賄・贖賄・納賄・用賄・容賄・労賄出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...