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リベート rebate

翻訳|rebate

百科事典マイペディアの解説

リベート

本来は割戻しのことで,売手側が取引代金の一部を買手側に払い戻すこと,またはその金銭。商品の販売や請負などで競争が激しくなると,契約金額の一定歩合を相手に戻すことを条件として,その契約を成立させる。

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世界大百科事典 第2版の解説

リベート【rebate】

売手側が支払を受けた額の一部を買手側に払い戻すこと,およびその払い戻されたものをいう。割戻し,歩戻しなどともいう。長期契約や大量契約をしてくれた買手に対する特別な割引制度の一つとして,欧米では通常の商取引であり,契約に明文化されることも多い。一例をあげると,カナダの公営電力会社と民間のアルミニウム精錬会社との20年間の電力売買契約のなかに,リベートとして生産開始後数年間は電力料金の一部を払い戻すことが含まれているものがある。

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大辞林 第三版の解説

リベート【rebate】

支払い代金の一部を手数料・謝礼などの名目で、支払者に戻すこと。また、その金。割り戻し。歩戻し。
一定の行為に対する報奨として、受け取る金銭。世話料。手数料。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リベート
りべーと
rebate

割戻し。支払い代金や利子などの一部相当額を支払人に戻すこと、あるいはその戻した金銭のこと。代金そのものを減額するのは割引discountであり、割戻しは代金授受と別に行われる。常得意先との取引が一定金額以上になった場合、得意先が特別な販売努力をしたり販売サービスをした場合などにリベートを出すことが多い。リベートは物品売買についてばかりでなく、海陸空運送業や保険業のようなサービス業でも行われる。リベート率(割戻し率)は、一般に、慣習、もしくは得意先が支払人にもたらした費用効果によって決まる。リベートは好ましからぬ金銭・経理操作に用いられることがあるため、法律で禁止されている例もある。[森本三男]

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