植物の種子,根,地下茎などに多量に集積されたデンプンのことで,光合成で生成直後の同化デンプンに対する用語.同化デンプンは夜間に,おもにスクロースやラフィノースのような輸送容易な糖にかえられて根や茎に達し,そこでふたたびデンプンに合成され,その植物特有のデンプン粒として蓄えられる.それらは,次代の幼植物のためのエネルギー源,生体成分構成の供給源として用いられる.食品として利用し,工業的に製造されるデンプンはすべてこの貯蔵デンプンである.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...