離散数学(読み)りさんすうがく(その他表記)discrete mathematics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「離散数学」の意味・わかりやすい解説

離散数学
りさんすうがく
discrete mathematics

有限でかつ離散的な,非計量の分野を対象とする数学。集合論,整数論,グラフ理論,組合せ論などの分野が含まれる。離散とは連続の対義語であり,たとえばすべての実数の集合ではなく,1,2,3…というように整数だけを取り出した集合が離散的であるという。計量とは,量を実数に写像することである。計量化可能な分野における数学のめざましい発展に対し,非計量の分野への数学の応用は進んでいなかったが,近年の情報科学,特に情報処理の技術発展とともにその応用分野は広がった。

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百科事典マイペディア 「離散数学」の意味・わかりやすい解説

離散数学【りさんすうがく】

微分積分学の極限に関係しない数学。すなわち〈連続の数学〉に対して離散的な構造を扱う数学。計算可能性の理論,符号理論,オートマトンの理論,計算量の理論,証明論,組合せ論などの幅広い分野が含まれる。

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