デジタル大辞泉
                            「馴致」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    じゅん‐ち【×馴致】
        
              
                        [名](スル)なれさせること。なじませること。また、徐々にある状態になっていくこと。
「悲しみを―して思想の一組織を得た」〈小林秀雄・無常といふ事〉
                                                          
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    じゅん‐ち【馴致】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 なれさせること。なじむようにすること。また、次第にある状態に到達すること。
- [初出の実例]「化、馴二致于善一、謂二之化一」(出典:孝経啓蒙(1644‐48)甚哉章)
 - 「百年、二百年、乃至千年万年の間に馴致(ジュンチ)された習慣を」(出典:硝子戸の中(1915)〈夏目漱石〉八)
 - [その他の文献]〔易経‐坤卦〕
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    馴致
じゅんち
domestication of plants and animals
        
              
     
    
        
    出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
	
    
  
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    普及版 字通
                            「馴致」の読み・字形・画数・意味
                    
                
		
                    【馴致】じゆんち
        
              
                        次第にその状態になる。〔易、坤、象伝〕霜を履みて堅冰(至る)とは、陰の始めて凝るなり。其の
を馴致せば、堅冰に至るとなり。字通「馴」の項目を見る。
                                                          
     
    
        
    出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
	
    
  
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