onájí, おなじ, 同じ
- 現代日葡辞典
- (⇒onájiku)1 [同一] O mesmo;igual;idêntico.~ koto o nando mo iu|同じことを何度も言う∥Dizer muitas vezes a mesma coisa.~…
同じ おなじ
- 日中辞典 第3版
- 1〔レベル・内容・状態が〕[共通の]相同xiāngtóng;[変わりがない]一样yīyàng;[同様]同样tó…
おんなじ【▽同じ】
- デジタル大辞泉
- 《「おなじ」の撥音添加。「おんなし」とも》[形動]「おなじ」に同じ。「二人は体重が同じだ」[副]「おなじ」に同じ。「同じ勉強するなら、もっ…
同じ
- 小学館 和西辞典
- (等しい) igual, (同一の) mismo[ma], idéntico[ca] ⸨a⸩同じ色のシャツ|camisas fpl. del mismo color同じ民族である|ser de la misma …
同じ
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- gleich, derselbe; (似た) ähnlich.私も~です|Ich auch.私も~ものにします|Für mich auch.
おなじ
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- оди́н;то́т же (са́мый);оди́н и то́т же;〔同様の〕одина́ковый;тако́й же~穴の貉(むじな)‖Одного́ по́ля я́года.
おなじ【同じ】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔性質や種類の共通〕the same ((as));〔寸分違わずそっくりの〕identical ((to))私のと同じような帽子をかぶっているHis hat is the same as mine…
おなじ【同じ】
- デジタル大辞泉
- 《「おなし」とも》[形動]《形容詞「おなじ」の形容動詞化》1 別のものではなく、そのものであるさま。同一である。「同じ学校の卒業生」「行きと…
同じ おなじ
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- mesmo私たちは同じ学校に通っている|Frequentamos a mesma escola.私は彼女と同じ会社に勤めている|Trabalho na mesma empresa que ela.私と彼は同…
おや・じ【▽同じ】
- デジタル大辞泉
- [形シク]《上代語》形容詞「おなじ」に同じ。「橘たちばなは己が枝々生なれれども玉に貫ぬく時―・じ緒に貫く」〈天智紀・歌謡〉
同じ
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- même, identique何度同じことをさせるんだ|Tu me fais toujours répéter la même chose.これでは何もしないのと同じだ…
おな・じ【同じ】
- デジタル大辞泉
- [形シク]《「おなし」とも》形容動詞「おなじ」に同じ。体言に続くときには、連体形「おなじき」のほか、和文脈のものでは語幹「おなじ」がそのま…
おなじ 同じ
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 【同一の】stesso,mede̱ṣimo;ide̱ntico[(男)複-ci];(等しい)uguale a ql.co. [qlcu.],equivalente a ql.co. ¶同じ年齢である…
おなじゅう◦する〔おなじうする〕【同じゅうする】
- デジタル大辞泉
- [連語]《「おなじくする」の音変化》(「…をおなじゅうする」の形で)…が同じである。…と同列である。「時を―◦して火の手が上がる」
おなじ‐か【同か】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 「おなじく(同)は」の変化した語。[初出の実例]「おなじか無用にせいといへ」(出典:狂言記・文相撲(1730))
おなじ・い【同】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 ( シク活用形容詞「おなじ(同)」の口語化したもの。現在はあまり用いられず、形容動詞「同じ」が多く使われる ) 同一であ…
おなじ・い【同じい】
- デジタル大辞泉
- [形]《シク活用形容詞「おなじ」の口語化》1 同じである。変わらない。等しい。「異種諸民族間の貿易の起源と―・かった」〈柳田・山の人生〉2 (…
同じ夢
- デジタル大辞泉プラス
- 赤堀雅秋による戯曲。2016年2月、作者自身の演出により、世田谷パブリックシアター、シアタートラムにて初演。
おやじ【同】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙 =おなじ(同)〔形〕[初出の実例]「橘は 己が枝枝 生(な)れれども 玉に貫(ぬ)く時 於野児(オヤジ)緒に貫く」(出典:日本書紀…
恐怖は同じ
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家カーター・ディクスン(ジョン・ディクスン・カーの別名)のミステリー(1956)。原題《Fear Is the Same》。
おなじ【同】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「おなし」とも )[ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「おなじ」の語幹に「だ」が付いて形容動詞になったもの。「おなじな」は「同じなのだ」の…
おなじ【同】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「おなし」とも。体言に続くときには、「おなじ」と「おなじき」の二つの活用形が用いられた )① 一つのものが(時間の経過や…
同おなじ穴あなの狢むじな
- デジタル大辞泉
- 一見関係がないようでも実は同類・仲間であることのたとえ。多くは悪事を働く者についていう。同じ穴の狸たぬき(狐きつね)。一つ穴のむじな。
同おなじ流ながれを掬むす・ぶ
- デジタル大辞泉
- 《同じ川の水をすくって飲む意から》縁のつながった人間どうしであることのたとえ。
同じ穴の狢
- ことわざを知る辞典
- 同じ穴に棲む狢。一見別なように見えても、実は同類であることのたとえ。基本的に否定的な意味で使う。 [使用例] 叔父さんとポローニヤスは、はじめ…
おんなじ【同】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「おんなし」とも。「おなじ」の変化した語 )[ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 =おなじ(同)〔形動〕[初出の実例]「『ハテナ。そりゃあそれでよし。…
おなじ【同】 穴((あな))の=狐((きつね))[=狸((たぬき))・=狢((むじな))]
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 同じ穴に住んでいる狐、狸、狢の意で ) 一見別のもののようでも実は同類であることのたとえ。多く悪人にいうことわざ。同類の悪党。一つ穴の狐。[…
同じ穴の貉
- 故事成語を知る辞典
- 一見、違うように見えても、実は同じようなことをしている悪者たちを指すことば。 [使用例] 奴らと同じ穴のムジナである政治家なども一刀両断で抹殺…
おなじ‐なみ【同並】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 皆一様なさま。ひとしなみ。[初出の実例]「ただあかき紙を、おなしなみに打使ひ」(出典:能因本枕(10C終)四二)
あい‐おなじ(あひ‥)【相同】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「あい」は接頭語。「おなじ」の改まった言い方 ) 全く同じである。同等である。[初出の実例]「磐石岩を飛ばす事、春の雨に…
おなじ【同】 つら
- 精選版 日本国語大辞典
- 同じ程度や地位。また、同じ仲間。同列。同類。[初出の実例]「湯治事至二昨日一沙汰了。而腫物をなしつら也」(出典:経覚私要鈔‐文安六年(1449)三…
おなじゅう【同】 す
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「おなじくす」の変化した語 ) 同じようにする。同じにする。同列にする。[初出の実例]「上、順を以て教ふるときは、万民風を同(オナシウス)」(出…
おなじ‐まいまい(‥まひまひ)【同蝸牛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 オナジマイマイ科のカタツムリ。東南アジア原産で、広く世界の温・熱帯に分布し、日本各地の田畑、庭などにすむ。作物の害虫となることも…
しゅうみ【臭味】 を 同((おな))じうする
- 精選版 日本国語大辞典
- 共通の傾向、性格をもつ。[初出の実例]「自レ幼相従同二嗅味一也」(出典:空華日用工夫略集‐応安六年(1373)六月一〇日)
同じ月を見ている
- デジタル大辞泉プラス
- 土田世紀による漫画作品。幼なじみのふたりの青年と難病を抱える少女が織り成す悲恋を描いた青春ドラマ。『週刊ヤングサンデー』1998年第25号~2000…
おなじ【同】 心((こころ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 同じ思い。同じ気持。一つ心。同心(どうしん)。[初出の実例]「かの寺の男の局、女のもおなじ心に住して」(出典:大和物語(947‐957頃)御巫本付載)
薫蕕くんゆう器うつわを同おなじゅうせず
- デジタル大辞泉
- 《「孔子家語」致思から。「薫蕕」は芳香のある草と悪臭のある草の意》君子と小人、善人と悪人とは同一の場所にいることができないことのたとえ。[類…
同じ釜の飯を食う
- ことわざを知る辞典
- 他人同士ではあるが、いっしょに暮らして苦楽をともにする。 [使用例] まず共に生活し同じ釜の飯を食う場を作ることを彼は先行させた[高橋和巳*堕…
歳歳さいさい年年ねんねん人ひと同おなじからず
- デジタル大辞泉
- 《劉希夷「代悲白頭翁」から》毎年毎年、人はこの世を去って行くために、顔ぶれが異なる。人の世の無常であることをいう。→年年歳歳花相似たり
年年歳歳人同じからず
- ことわざを知る辞典
- 人の世は年とともに変わり、生まれる者があれば死ぬ者があって、同じ顔ぶれは続かない。自然は変わらなくても、世間は変化する。人の世のはかなさを…
おなじ【同】 事((こと))
- 精選版 日本国語大辞典
- 同一のこと。また、状況、状態に変わりがないこと。[初出の実例]「君がむた行かましものを於奈自許等(オナジコト)後れて居(を)れど良きことも無し」(…
同おなじ釜かまの飯めしを食く・う
- デジタル大辞泉
- 生活を共にした親しい仲間であることのたとえ。「―・った仲」
おなじ【同】 挿頭((かざし))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「かざし」は髪や冠にさす花や枝 )① ( 「おなじかざしをさす」の言い方で ) 同じ境遇になる、同じような生活をする、同様な行動をとるの意に用いる…
おなじ【同】 枕((まくら))
- 精選版 日本国語大辞典
- 同じ場所。何人かの人が同じ場所に倒れ伏すことにいう。[初出の実例]「ただ一人付たてまつりたりけるめのとの女房も、おなし枕にふししづみにけり」(…
くんゆう【薫蕕】 器((うつわ))を同((おな))じゅうせず
- 精選版 日本国語大辞典
- 君子と小人、または善者と悪者とは同じ場所にいることができないことをいうたとえ。〔垂髪往来(1253)〕〔世説新語‐方正〕
おなじ【同】 穴((あな))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「同穴(どうけつ)」を訓読したもの ) 同一の穴。夫婦が死んで同じ墓に葬られること。[初出の実例]「都にてかならず尸をさらすべし。さ様になりぬと…
おなじ【同】 毛((け))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「毛」は鎧を編む威糸(おどしいと)の異称 ) 同じ色の威糸。[初出の実例]「赤糸威(あかいとをどし)の鎧(よろひ)、同毛(ヲナジケ)の五枚甲(かぶと)の…
おなじ【同】 筵((むしろ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 同じ場所。また、そこにすわること。同席。[初出の実例]「たとひ百度(ももたび)千度(ちたび)おなしむしろにありても」(出典:ささめごと(1463‐64頃…
おなじ【同】 口((くち))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 同種のもの。同類。また、同類のものとして扱うこと。同じように論じること。[初出の実例]「宿屋御無用と留て、酒吸物を喰れそんにして帰し給ふ人…
おなじ【同】 流((なが))れ
- 精選版 日本国語大辞典
- 同じ系統や流派。[初出の実例]「ありすがはおなじながれはかはらねどみしや昔のかげぞ忘れぬ〈源雅定〉」(出典:新古今和歌集(1205)哀傷・八二七)