W だぶりゅー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 英語アルファベットの第23字。w音はセム文字ではwawで表され、ギリシア文字ではディガンマ()とウプシロン(υ)となった。 ウプシロンが発達してU…
古代ペルシア文字 こだいぺるしあもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代イラン(ペルシア)のアケメネス朝(前700~前330)の初期につくられ、主として同王朝の王たちの事績を記録するために用いられた一種の楔形(くさ…
サロイヤン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( William Saroyan ウィリアム━ ) アメリカの小説家。アルメニア移民の子で、貧しいため孤児院で過ごした。自伝的な色彩の濃い作品が多い。代表作に…
カイ・カーウース Kay Kā'ūs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1021[没]1098ペルシアのジヤール朝の君主。文学的才能に恵まれ,愛息ギーラーン・シャーのために書いた『カーブースの書』 Qābūs-nāme (1082) は…
十二族長の遺言 じゅうにぞくちょうのゆいごん Testaments of the Twelve Patriarchs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧約聖書偽典の一つ。成立年代は不明。ギリシア語写本があるが,クムランから本書の一部のアラム語断片,ヘブライ語断片も発見されている。族長ヤコ…
マナセの祈り マナセのいのり The Prayer of Manasseh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧約聖書外典の一つ。前2世紀中頃から1世紀中頃の作といわれ,ギリシア語,シリア語,アラム語訳などがある。『歴代誌下』 33章のユダ王マナセが罪を…
カルデア人(カルデアじん) Chaldeans
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- メソポタミア南部(カルデア)に侵入,定着したアラム系遊牧民の一派。しだいに勢力を強め,前7世紀にバビロンを首都に新バビロニア王国(カルデア王国)…
アグラブ朝 アグラブちょう Aghlab
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在のチュニジアを中心に,北アフリカを支配したイスラム王朝 (800~909) 。首都はカイラワーン。アッバース朝のアミールであったイブラーヒーム (…
シャリーア
- 百科事典マイペディア
- イスラムの宗教法。〈イスラム法〉〈聖法〉と訳される。コーランに基づき,スンナ(預言者の言行),イジュマー(その時代の宗教学者の一般的承認)…
いれ‐もじ【入れ文字】
- デジタル大辞泉
- 和歌の中に特定の文字を隠して詠み入れること。例えば「うつせみ」を詠み込んだ「波のうつ瀬見れば玉ぞ乱れける拾はば袖にはかなからむや」〈古今・…
表意文字 (ひょういもじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 絵文字が発展して象形文字になり,ついで1字形が言葉の一つの概念あるいは一つの意味単位に対応する段階になって,表意文字は成立した。漢字は代表的…
表音文字 (ひょうおんもじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 言葉を音声面と関連づけて表記する文字をいい,表意文字に対する。単音ごとに表記する単音文字と音節単位で表記する音節文字に分類できる。ラテン・…
ひと‐もじ【一文字】
- デジタル大辞泉
- 1 一つの文字。一字。2 《もと女房詞で「ねぎ」を「き」と1音でいったところから》葱ねぎの別名。《季 冬》「―の北へ枯れ臥す古葉哉/蕪村」
ほ‐もじ【ほ文字】
- デジタル大辞泉
- 「干ほし飯いい」をいう女房詞。
しろ‐ゆもじ【白湯文字】
- デジタル大辞泉
- 《「湯文字」は女性の腰巻きの意。遊女が赤腰巻きをつけたのに対して、一般女性は白腰巻きをつけたところから》近世、素人の女で売春をする者。私娼…
もじ‐しゅうしょく〔‐シウシヨク〕【文字修飾】
- デジタル大辞泉
- ワープロソフトなどで、文字の形や色を変えたり、下線・圏点などを付けたりすること。また、その機能。文字装飾。
もじ‐よみ【文字読み】
- デジタル大辞泉
- 1 漢文の素読そどく。「往生要集の―風情の事をもて」〈一言芳談〉2 漢字の熟語を直訳的に訓読すること。「心緒しんしょ」を「こころのお」と読む類…
やまと‐もじ【大‐和文字】
- デジタル大辞泉
- 仮名文字。⇔唐文字からもじ。
ロシア‐もじ【ロシア文字】
- デジタル大辞泉
- キリル文字をもとに、ラテン文字(ローマ字)に近い形に単純化・合理化されて作られた文字。音素文字で、字母数33。→キリル文字
もじ‐しゅうごう〔‐シフガフ〕【文字集合】
- デジタル大辞泉
- 《character set》文字の集合。特に、アルファベット・かな・漢字・記号など、主にコンピューターで扱える符号化文字集合をいう。JIS X 0213やUCSを…
ぬ‐もじ【ぬ文字】
- デジタル大辞泉
- 《「ぬ」で始まる語の後半を略して、「文字」を添えたもの》盗人ぬすびと。「雑事銭、今宵―にともじせらるる」〈宗長手記〉
だい‐もんじ【大文字】
- デジタル大辞泉
- 1 大きな文字。2 「大」という漢字。大の字。3 「大文字の火」の略。《季 秋》「大文字山」の略。
ぎん‐もじ【銀文字】
- デジタル大辞泉
- 銀泥・銀粉・銀箔ぎんぱくなどで書いた銀色の文字。銀字。
半角文字
- パソコンで困ったときに開く本
- 1バイト文字のことです。主に英数字や記号などの文字を指します。かつて、ワープロ専用機などで等幅フォントのみが使われていた時代、画面上で通常の…
じゅう‐もんじ〔ジフ‐〕【十文字】
- デジタル大辞泉
- 1 十の字の形。縦横に交わった形。「十文字に交差する道」2 前後左右に動きまわるようす。「外は―に風が吹いていた」〈漱石・行人〉3 「十文字轡…
クレタ文字【クレタもじ】
- 百科事典マイペディア
- ミノア文字とも。主として前2千年紀のクレタ・ミュケナイ文化圏で使われた文字の総称。象形文字(前1700年以前)と線文字A,線文字Bがある。線文字A…
もじ‐てん【文字典/▽字典】
- デジタル大辞泉
- 「字典じてん」に同じ。「辞典じてん」「事典じてん」と区別して呼ぶのに用いる語。→言葉典ことばてん →事典ことてん
もじ‐かんすう〔‐クワンスウ〕【文字関数】
- デジタル大辞泉
- ⇒文字列関数
ふくろ‐もじ【袋文字】
- デジタル大辞泉
- 手書き、またはコンピューター上での文字修飾で、輪郭線のみで表現した文字のこと。縁取り文字。
さいどく‐もじ【再読文字】
- デジタル大辞泉
- 漢文の訓読の際、二度読む文字。「当」を「まさに…べし」、「将」を「まさに…(んと)す」と読む例など。再読字。
ティフィナグ文字 (ティフィナグもじ) alfabet Tifinagh[フランス]
- 改訂新版 世界大百科事典
- サハラ砂漠に住むトゥアレグ族の用いる文字で,〈ラクダの時代〉(前200年以降)の岩面彩画・刻画にあらわれる。先行する古代サハラ文字alfabet Saha…
ブラーフミー文字 (ブラーフミーもじ) Brāhmī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代インドの文字。アショーカ王碑文はこの文字で刻まれている。グプタ朝期には地域差が現れ,6世紀にかけてそれが明確となり,南北両系に分かれた。…
文字セット
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- コンピューターで使用する文字の集まり(セット)。文字集合とも呼ぶ。ISO、JIS第1水準、JIS第2水準などの種類がある。
空白文字
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 文字と文字の間や、行頭を空けるために入力する文字。スペースキーやTabキーで入力することが多い。スペースキーを使った空白文字には、半角や全角の…
反転文字
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 白黒反転した文字、または上下、左右を反転した文字。文字修飾のひとつ。
緋文字
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家エラリー・クイーンのミステリー(1953)。原題《The Scarlet Letters》。
ギリシア文字 (ギリシアもじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ギリシア人がフェニキア文字をもとにつくったアルファベット。ギリシアには第2次世界大戦後に解読されたミュケナイ文書に用いられている線文字B…
神官文字 しんかんもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ヒエラティック
十文字 じゅうもんじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 秋田県南部、平鹿郡(ひらかぐん)にあった旧町名(十文字町(まち))。現在は横手市十文字町で、市の南西部を占める。旧十文字町は、1922年(大正11)…
表意文字 ひょういもじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 各字の示す単位が語形の段階にとどまり、それよりさらに細かく分割して示すことのない文字体系。いわゆる象形文字hieroglyph、すなわちシュメール文…
文字コード もじこーど character cord
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コンピュータ上では、文字はデジタル符号で表される。この符号を文字コードという。キャラクターコードともいう。アルファベットのように字種の数が…
文字認識 もじにんしき character recognition
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 手書き文字や印刷物の文字画像を観測し、パターン認識により文字種を判定する操作であり、光学式文字読取り装置(OCR:optical character reader)と…
もじ‐ぐさり【文字鎖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 和歌などの修辞法の一つ。句の終わりの文字と同じ文字を次の句の頭に置いて、鎖のように連ねるもの。また、定められた語句を一音ずつ各…
もじ‐づよ・し【文字強】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞ク活用 〙 筆力が強い。[初出の実例]「紫の紙の、年経にければ灰をくれめいたるに、手はさすがにもしつよう中さだの筋にて」(出典:源氏物…
もじ‐づら【文字面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「もじつら」とも )① 文字の書き方や並び方から受ける感じ。② 文字で表わされた表面だけの意味。[初出の実例]「乗馬歩兵といふ語がある…
もんじ‐どおり(‥どほり)【文字通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =もじどおり(文字通)
かがみ‐もじ【鏡文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鏡にうつった裏返しの文字。裏返しに見た形の文字。左文字。
かた‐もじ【片文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文字、または名前の一部分。[初出の実例]「若くよろしき男の、下衆女の名よび馴れて言ひたるこそにくけれ。知りながらも、何とかや、かた…
お‐すもじ【御す文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「すもじ」は「す」で始まる言葉の後半を略し、「文字」を添えたもの ) 女房詞「すもじ」の丁寧語。① 鮨(すし)のこと…
青文字 (アオモジ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Litsea cubeba植物。クスノキ科の落葉小高木,薬用植物