【客館】きやくかん(くわん)
- 普及版 字通
- 賓客を招くところ。〔漢書、公孫弘伝〕弘~數年にして宰相封侯に至る。是(ここ)に於て客をし、東閣を開いて以て賢人を(ひ)き、與(とも)に謀議に參ぜ…
かん‐しゃ(クヮン‥)【館舎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建物。やかた。たち。また、旅舎。[初出の実例]「由レ是、大宝元年始建二館舎一」(出典:続日本紀‐和銅六年(713)九月己卯)[その他の文…
き‐かん(‥クヮン)【貴館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相手を敬って、その館(やかた)をいう語。〔日葡辞書(1603‐04)〕② 相手を敬って、その人の属している、図書館、博物館など館と呼ばれる…
つなやかた【綱館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 長唄。本調子。明治二年(一八六九)杵屋勘五郎作曲。歌詞は寛保元年(一七四一)上演以来忘れられていた「兵四阿屋造(つわものあずまやづくり)」の…
し‐かん(‥クヮン)【使館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大使館・公使館の略称。
こ‐かん(‥クヮン)【孤館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一軒離れてあるやかた。一軒屋の旅館。さびしい宿。また、ひとり泊まる宿。[初出の実例]「孀閨枕冷し、風に吟ずる暁、孤館夢残る雨に怨む…
かっ‐かん(カククヮン)【客館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かく」は「客」の漢音 ) 旅行者を泊めることを業とする家。旅館。きゃっかん。[初出の実例]「征帆欲レ繋孤雲影、客館争容数日」(出典…
しょせき‐かん(‥クヮン)【書籍館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しょじゃくかん(書籍館)[ 一 ]〔改正増補和英語林集成(1886)〕
倭館 わかん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 李氏朝鮮が日本使者の接待・貿易管理のために設けた館15世紀初め漢城(現ソウル)と三浦(薺浦 (せいほ) 〈乃而浦 (ないじほ) 〉・富山浦 (ふざんほ)…
佐佐木館 ささきやかた
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演慶応3.10(江戸・守田座)
新高館 しん たかだち
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演享保5.11(大坂・嵐三右衛門座)
遊学館
- 事典・日本の観光資源
- (山形県山形市)「公共建築百選」指定の観光名所。
片倉館
- 事典・日本の観光資源
- (長野県諏訪市)「信州の民家・街並百選」指定の観光名所。
うたまろかん 【歌麿館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 愛媛県大洲市にある資料館。平成14年(2002)創立。地元で発見された浮世絵師喜多川歌麿の版木や版画を展示する。また江戸時代の絵草紙屋の再現や浮世…
【館閣】かん(くわん)かく
- 普及版 字通
- やかた。宋代、林の別称。〔帰田録〕王安國、予に語りて曰く、須(すべか)らく是れ官樣なるべしと。豈に亦た閣の氣るを謂ふか。字通「館」の項目を見…
【館監】かんかん
- 普及版 字通
- 長官。字通「館」の項目を見る。
【館師】かん(くわん)し
- 普及版 字通
- 寺小屋の教師。〔余叢考、四十二、館師、帝王と為る〕師を以てと爲るり。南、陳先、少時嘗(かつ)て義興に游び、許氏にす。後、にと爲る。字通「館」…
【館第】かん(くわん)てい
- 普及版 字通
- やしき。〔唐書、韓滉伝〕石頭の五をく。~第數十を石頭に置き、井をつこと皆百尺なり。字通「館」の項目を見る。
【館伴】かんぱん
- 普及版 字通
- 接待役。字通「館」の項目を見る。
【館夫】かんぷ
- 普及版 字通
- 宿の人足。字通「館」の項目を見る。
【外館】がいかん
- 普及版 字通
- 客舎。字通「外」の項目を見る。
【質館】ちかん
- 普及版 字通
- 人質の室。字通「質」の項目を見る。
【第館】だいかん(くわん)
- 普及版 字通
- やしき。晋・〔後漢書、宦者伝論〕府第、鄙(とひ)に棊列(きれつ)し、子弟附(しふ)、州國になり。字通「第」の項目を見る。
【秘館】ひかん
- 普及版 字通
- 秘閣。字通「秘」の項目を見る。
【陋館】ろうかん
- 普及版 字通
- 陋屋。字通「陋」の項目を見る。
【郵館】ゆうかん
- 普及版 字通
- 駅舎。字通「郵」の項目を見る。
【熊館】ゆうかん
- 普及版 字通
- 熊の住む窟。字通「熊」の項目を見る。
公使館 こうしかん legation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 公使を長とする在外公館,またその事務所としての公館をいう。大使館と同じく不可侵権および課税免除を享有する。
児童館 じどうかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 児童福祉法 40条による児童厚生施設の一つ。児童に健全な遊びを与えて,その健康を増進し,または情操を豊かにすることを目的とする。設備として,集…
アヤミハビルかん 【アヤミハビル館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 沖縄県八重山郡与那国町にある文化施設。平成14年(2002)創立。世界最大級の蛾ヨナグニサン(与那国蚕)の標本や、その生態がわかるパネルなどを展示す…
館外 かんがい
- 日中辞典 第3版
- 馆外guǎnwài.~館外活動|馆外活动.~館外の貸し出しお断り|恕shù不借出馆外.
弘道館こうどうかん
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:水戸市水戸城下弘道館[現]水戸市三の丸一丁目三の丸(さんのまる)の大手橋の西にあり、その西に鹿島神社・孔子(こうし)廟・八卦(はつ…
進徳館しんとくかん
- 日本歴史地名大系
- 長野県:上伊那郡高遠町高遠城下高遠城跡進徳館高遠城内北側三の丸に設立された藩の学問所。高遠藩においては藩主内藤頼寧は自ら文武両道に励み、藩…
博文館 はくぶんかん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1887年(明治20)に大橋佐平(さへい)が東京本郷に創立した出版社。諸雑誌に掲載された論文を集めた雑誌「日本大家論集」が最初の出版で大ヒットしたが…
明徳館 めいとくかん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 出羽国秋田藩の藩校。1789年(寛政元)創設。村瀬栲亭(ごうてい)・山本北山(ほくざん)を招き,城下東根小屋町に建設。93年に明道館と命名し祭酒(さいし…
単館
- とっさの日本語便利帳
- 一つの映画館だけで上映すること。大幅な動員が見込めない芸術映画などが対象になるが、「ベルリン・天使の詩」のように、単館上映から大ヒットにな…
リヴァトン館
- デジタル大辞泉プラス
- オーストラリアの作家ケイト・モートンのミステリー小説(2006)。原題《The House at Riverton》。
館哲二 (たち-てつじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1889-1968 大正-昭和時代の官僚,政治家。明治22年8月18日生まれ。内務省にはいり,鳥取,石川各県知事などをへて昭和12年東京府知事。第1次近衛内閣,…
じょう‐かん〔ジヤウクワン〕【城館】
- デジタル大辞泉
- 城郭と住居を兼ねた、大きな建物。
ロアール館
- デジタル大辞泉プラス
- ジョルジュ・シムノン『死んだギャレ氏』の別邦題。
小学館
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社小学館」。英文社名「Shogakukan, Inc.」。サービス業。大正11年(1922)創業。昭和20年(1945)設立。本社は東京都千代田区一ツ橋。…
茅ヶ崎館
- デジタル大辞泉プラス
- 神奈川県茅ヶ崎市中海岸にある旅館。1899年創業。映画監督の小津安二郎の定宿として知られる。大正時代建造の広間棟、浴室棟などが、2009年、国の登…
千歳館
- デジタル大辞泉プラス
- 山形県山形市にある料亭。1876年創業。1915年竣工の主屋ほかの建物は、2002年、歴史的建造物として国の登録有形文化財に登録。
博文館【はくぶんかん】
- 百科事典マイペディア
- 大橋佐平が1887年に創立した出版社。当時の諸家の論文を集めた《日本大家論集》で基礎を固め,《太陽》《少年世界》《中学世界》《女学世界》《文芸…
とうようかん【東洋館】
- 改訂新版 世界大百科事典
さくたて【柵館】
- 改訂新版 世界大百科事典
綱館 つなやかた
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 長唄の曲名。正式には『渡辺綱館之段』。明治2 (1869) 年開曲。作曲3世杵屋勘五郎。茨木童子が伯母に化けて渡辺綱の館をたずね,羅生門で斬取られた…
国技館 こくぎかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 財団法人日本相撲協会が経営する屋内競技施設。東京都墨田区横網 (両国) にあり,相撲興行に加え,プロレスリング,ボクシング,音楽会など多目的ホ…
ゼツェッシオン館 ゼツェッシオンかん Sezessionsgebäude
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- J.オルブリヒの設計で 1898~99年,オーストリアのウィーンに建てられた展示館。正面ファサードは,中央とそこから左右に突出させたブロックが明快な…
同文館 どうぶんかん Tong-wen-guan; T`ung-wên-kuan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,清末の国際情勢に対処するために設立された最初の官立外国語学校。同治1 (1862) 年北京に設置され,分校である広方言館 (上海) ,方言館 (広東…