うらみ‐ぽ・い【恨ぽい】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 =うらみっぽい(恨━)[初出の実例]「うらみぽい歌ばかりよむ源三位」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
てい‐ろん【定論】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 正しいと認められていて、もはや動かない論。定説。[初出の実例]「其の説を称揚して遂に定論(テイロン)となり」(出典:授業編(1783)八…
あんばい‐ず【塩梅酢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 程よく味をつけた酢。三杯酢の類。[初出の実例]「向鯛、あんはいず・大こんおろし」(出典:随筆・俗耳鼓吹(1788))
へき‐ち【僻地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 へんぴな土地。都会から遠く離れた地。かたいなか。辺地。僻陬(へきすう)。僻土。[初出の実例]「遠国僻地(ヘキチ)の人」(出典:授業編(1…
ぼう‐ちゅう(バウ‥)【傍注・旁註】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 本文のわきに書き添えた注釈。[初出の実例]「訓とは文字の傍に仮名をつくるにて、近時の人傍訓、旁註(ホウチウ)、縁訳などと云」(出典:…
たん‐しん【誕辰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「辰」は日の意 ) 生まれた日。誕生日。誕日。生辰。[初出の実例]「初老より以上十年ごとの誕辰(タンシン)」(出典:授業編(1783)九)[…
ちん‐きょ【賃居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家賃を払って住居をかりること。使用料を払って住居を借用すること。また、その家。[初出の実例]「京都の賃居(チンキョ)不自由なる故を以…
しょう【承】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩の絶句における「起承転結」の一つ。承句。[初出の実例]「第二句を承(シャウ)と云、起句を承けて意義を足すなり」(出典:授業編(178…
菊池容斎 きくちようさい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明8(1788).11.1. 江戸[没]1878.6.16. 東京江戸時代末期~明治初期の画家。名は武保,通称は量平。初め狩野派,のち有職故実ややまと絵を研究…
ご【午】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① うまの刻。正午。[初出の実例]「三井寺や日は午にせまる若楓〈蕪村〉」(出典:俳諧・新花摘(1784))[その他の文献]〔孫綽‐遊天台山賦〕…
松村任三 まつむらじんぞう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]安政3(1856).1.9. 茨城[没]1928.5.4.植物分類学者。東京開成学校 (東京大学の前身) に学び,同校助教授 (1883) 。ドイツに留学し (85~88) ,東…
えつ‐らん【閲覧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書物や書類などの内容を調べながら読むこと。また、読むことを改まっていう語。閲読。[初出の実例]「詩集絶句解にいたるまで総て有に任…
Trau・er•kloß, [..kloːs]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-es/..klöße) ((話)) 陰気くさいやつ.
ぎ‐せん【偽撰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文、書などをいつわって作ること。古人の著と見せかけた、いつわりの著作。[初出の実例]「本非三戦国之間所二偽撰一焉」(出典:古学先生…
ラクメ
- デジタル大辞泉プラス
- フランスの作曲家レオ・ドリーブのフランス語による全3幕のオペラ(1883)。原題《Lakmé》。ピエール・ロティの『ロティの結婚』を題材とした作品。
わい‐せつ【猥褻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 下品でみだらなこと。特に、性欲に関することを不健全な方法・態度で扱うこと。人の情欲を刺激するようなみだらなこと。また、…
てんめい‐の‐たいか〔‐タイクワ〕【天明の大火】
- デジタル大辞泉
- 天明8年(1788)京都市中の大半を焼き尽くした火事。皇居も焼失し、焼失家屋は18万余に達したという。
松平定信 まつだいらさだのぶ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]宝暦8(1758).12.27. 江戸[没]文政12(1829).5.13. 江戸江戸時代後期の大名。幼名は賢丸。号は楽翁,風月翁,花月翁。田安宗武の第3子で,8代将軍…
Auf•klang, [áυfklaŋ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/..klänge) ((ふつう単数で)) 開始;開幕,序幕;皮切り.
いたん‐じゃせつ【異端邪説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「宋史‐道学・程顥伝」から ) よこしまな教えや説。[初出の実例]「治教を明かにして所謂異端邪説を除き」(出典:人権新説(1883)〈加…
けっ‐せん【結撰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文章に表わすこと。[初出の実例]「師弟一時問答、坦率平易、無二復序次一非下覃思結撰如二前人詩話一之比上」(出典:淡窓詩話‐小引(1883…
かいてい‐せん【海底線】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かいていケーブル(海底━)[初出の実例]「海底線に比すれば細きものにして甚だ便利なるものなれば」(出典:東京日日新聞‐明治一六年(1…
【售価】しゆうか
- 普及版 字通
- 売値。字通「售」の項目を見る。
【售子】しゆうし
- 普及版 字通
- 連れ子。字通「售」の項目を見る。
【貿售】ぼうしゆう
- 普及版 字通
- 売る。字通「貿」の項目を見る。
预售 yùshòu
- 中日辞典 第3版
- [動]前売りをする.~门票ménpiào/入場券の前売りをする.
ウェルナー Wöllner, Johann Christoph von
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1732[没]1800プロシア王フリードリヒ・ウィルヘルム2世の宗教大臣。 1788年の宗教令,検閲令により啓蒙思想の取締りを強化した。
東条義門 とうじょうぎもん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明6(1786).7.7. 若狭[没]天保14(1843).8.15. 若狭江戸時代後期の国学者。真宗東本願寺の僧。独学で国語を研究し,本居宣長,本居春庭の学説を…
オブラードビッチ Obradović, Dositej(Dimitrije)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1739頃.バナート,チャコボ[没]1811.3.28. ベオグラードセルビアの文学者,教育者。近代南スラブ国民文学の先駆者の一人。南ハンガリーに生れ,1…
エレジー〔曲名:ガブリエル・フォーレ〕
- デジタル大辞泉プラス
- フランスの作曲家ガブリエル・フォーレのチェロとピアノのための二重奏曲(1883)。原題《Élégie》。チェロと管弦楽伴奏による編曲も知られる。
えい‐じ【英字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 英語を書き表わす文字。ローマ字。[初出の実例]「英字は仮名を集て語を綴りたる者なれども」(出典:訳書読法(1883)〈矢野文雄〉九)
klutz /klʌ́ts/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((主に米略式))1 無器用な人,どじ.2 ばか,うすのろ.klutzy[形]無器用な;ばかな.
ra・glán, [r̃a.ǥlán]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 〖服飾〗 〘性数不変〙 ラグランの.manga raglán|ラグランそで.━[男] (19世紀中ごろ流行した)男性用外套(がいとう).[英国の将軍 …
つまごいきょうどしりょうかん 【嬬恋郷土資料館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 群馬県吾妻郡嬬恋村にある資料館。昭和58年(1983)創立。旧鎌原村や嬬恋村の考古・歴史・産業資料を収集・保存し展示する。天明3年(1783)の浅間山大噴…
しき‐じょう(‥ヂャウ)【式場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 儀式を行なう場所。[初出の実例]「続いて農商務卿代理品川大輔には田中幹事の先導にて式場に臨まる」(出典:東京日日新聞‐明治一六年(18…
こうかん‐き(カウクヮン‥)【交換機】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 電話の通話線をつなぎかえるための機器。電話交換機。[初出の実例]「顕微伝話機と交換機とを問はず」(出典:東京日日新聞‐明治一六年(18…
じょ‐れいしき(ヂョ‥)【女礼式】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じょれい(女礼)[初出の実例]「京都府立女紅場は就業の課目中に女礼式をも教示せらるるにぞ」(出典:郵便報知新聞‐明治一六年(1883)…
まつのつゆ【松乃露】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 大分の日本酒。仕込み水は両子(ふたご)山の伏流水。蔵元の「矢野酒造場」は明治16年(1883)創業。所在地は国東市安岐町成久。
わけ【訳】 が 悪((わる))い
- 精選版 日本国語大辞典
- 筋が立たない。道理がわからない。不都合である。また、色の道をわきまえない。不粋である。わけあし。[初出の実例]「何やらわけのわるいこと有て、…
こん‐とう(‥タウ)【昆刀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こんごのけん(昆吾剣)[初出の実例]「鋭利堅剛、不二惟昆刀切一レ玉」(出典:本朝虞初新誌(1883)〈菊池三渓〉上)
小野義臣 (おの-よしおみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 明治時代の陶工。明治16年(1883)江戸川製陶所の工場長加藤太兵衛(たへえ)の手をかりて,東京橋場町の私邸に窯をつくり製作した。
たましい【魂】 を 入((い))れ替((か))える
- 精選版 日本国語大辞典
- 性根(しょうね)を入れかえる。心を改める。改心する。[初出の実例]「たましいを入れかへますと施主に立ち」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
シュフレーン Suffren de Saint-Tropez, Pierre André de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1729.7.13. サンカネ[没]1788.12.8. パリフランスの軍人,提督,戦術家。名門に生れ,1743年海軍士官候補生。オーストリア継承戦争,フィニステ…
うま【馬】 に 乗((の))る
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「馬」は月経帯の意 ) 月経帯をつける。月経になる。[初出の実例]「そこ爰をおさへて女馬にのり」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
げん‐けん【厳譴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 きびしく叱責(しっせき)すること。厳重な譴責。[初出の実例]「詩中に人鮓甕(じんさよう)鬼門関などを用ゆるはみな厳譴(ゲンケン)をうけ」…
き‐うん【気運】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 時世のなりゆき。事の進行状態の中で、一定の方向をとろうとする傾向。まわりあわせ。時運。時勢。[初出の実例]「天地の気運(キウン)にあ…
ご‐げんちょ【御玄猪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 陰暦一〇月の亥の日の亥の刻に、新穀でついた餠を食べて祝うこと。また、その餠。亥子(いのこ)。亥子餠。ごげんじゅ…
いわい‐ぼう(いはひ‥)【祝棒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小正月にまじない的な用途に用いる棒。削りかけをつけたり、火にあぶって、だんだら模様をつけたり、豊産のまじないとして成木(なりき)や…
こばな‐づ・ける【小端付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 手ほどきの端緒をつける。本格的にするまえに、ちょっとした練習をする。[初出の実例]「何さいれるものよ。まづちと強…
か‐かい【家戒・家誡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一家のいましめ。祖先が子孫にのこした一家の教誡。父母から子に対する教訓。家訓。庭訓(ていきん)。[初出の実例]「司馬温公の家誡(カカ…