とりとり‐べ【鳥取部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制前の部民の一つ。鳥を取って大王に献上したり飼育したりする品部。垂仁天皇のときに置かれたという。とりかいべ。とっとりべ。ととり…
はじ‐べ【土師部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制前の品部(しなべ)の一つ。埴輪(はにわ)、土師器(はじき)などの土器の製造をし、貢納したもの。[初出の実例]「出雲国の土部(ハシヘ)壱…
ぬり‐べ【漆部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、大蔵省被管の漆部司に属し、漆塗りに従事した者。うち七人が伴造、一三人が品部。定員二〇人。うるしべ。
びゃく‐ぶ【百部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ビャクブ科のつる性多年草。中国原産で、江戸時代に渡来し薬用植物として栽培されたが現在では少ない。高さ〇・六~一メートル。地中の塊…
ぶんがく‐ぶ【文学部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大学で文学系(哲学・歴史学・文芸学・社会学など)の学問を専攻する学部。[初出の実例]「上野の公園内の教育博物館は文学部の物品のみ陳…
せい‐ぶ【声部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多声の音楽でソプラノ、アルト、テノール、バスなどの人声。また、楽器音がそれぞれ受けもつ部分。パート。[初出の実例]「絃楽四重奏と四…
そく‐ぶ【足部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 足の部分。脚部。[初出の実例]「足部(ソクブ)に腫物相発して起居心底に任せねば」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七)
部編
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 共通のタイトルを持つ単行資料や逐次刊行物が,それらのタイトルのもとにいくつかの部または編などに分かれて刊行されている場合,そのそれぞれのま…
かいこう‐ぶ【開口部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家屋の構造で、窓、出入り口、換気口などの総称。[初出の実例]「貨車甲板、機関室開口部、その他の開口部が次々と浸水がはじまり」(出典…
声部 せいぶ
- 日中辞典 第3版
- 〈音楽〉声部shēngbù.
二部 にぶ
- 日中辞典 第3版
- 1〔書類などの二そろい〕两册liǎng cè,两份liǎng fèn.書類は~二部作成のこと|文件要做成两…
引部 yǐnbù
- 中日辞典 第3版
- [名](漢字の偏旁)えんにょう“廴”.
ní-bu, にぶ, 二部
- 現代日葡辞典
- 1 [二つの部分] Duas partes 「do livro」.~ ni wakeru|二部に分ける∥Dividir em ~.◇~ gasshō二部合唱O coro a [de] duas vozes.◇~ gass…
甲部 jiǎbù
- 中日辞典 第3版
- ⇀jīngbù【经部】
史部 shǐbù
- 中日辞典 第3版
- [名]史部.▶伝統的漢籍の四つの分類“四部”の一つ.“乙部yǐbù”とも.
六部 liùbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<歴史>六部(りくぶ).吏部・戸部・礼部・兵部・刑部・工部の六つの中央行政官庁の総称.
礼部 lǐbù
- 中日辞典 第3版
- [名]<歴史>礼部.中国古代の礼式・礼楽などを司る中央官庁.
【算部】さんぶ
- 普及版 字通
- 寿命。字通「算」の項目を見る。
【庫部】こぶ
- 普及版 字通
- 武器係。字通「庫」の項目を見る。
【経部】けいぶ
- 普及版 字通
- 詩書などの経書。字通「経」の項目を見る。
家部 やかべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 664年(天智称制3)の甲子(かっし)の改革で設定された身分階層の一つ。663年8月の朝鮮半島白村江(はくすきのえ)での敗北後、翌年2月に発令された内政…
壬生部 みぶべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代の部(べ)の一種。「乳部(みぶべ)」にもつくる。文字どおり皇子女の資養のために設置されたものである。『日本書紀』仁徳(にんとく)天皇7年8月条…
史部 ふひとべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代の部(べ)の一種。朝廷において文筆にかかわる職務に携わったトモの集団である。ほとんどが大陸や半島よりの渡来人の系譜をひくものとみられる。…
退部
- 小学館 和西辞典
- 退部するdarse de baja ⸨de, en⸩, abandonarバスケット部を退部する|darse de baja del club de baloncesto
うね‐べ【采部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 采女(うねめ)の司(つかさ)の職員。定員六人。[初出の実例]「采部六人」(出典:令義解(718)職員)
うんどう‐ぶ【運動部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 会社、学校などで、社員や生徒の自治活動の一部として運動競技をいっしょにするグループやサークル。[初出の実例]「運動部関係の無知で…
あや‐べ【漢部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大化前代、中国より渡来した漢氏(あやうじ)の部民(べのたみ)の総称。農業部と品部(ともべ)に大別できるが、その数は多く、いずれも漢人(…
いかい‐べ(ゐかひ‥)【猪飼部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大化前代、大王へ献上する猪を飼養するのを職とした部民。
たて‐べ【楯部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たてぬいべ(楯縫部)[初出の実例]「御子天の御鳥命を楯部(たてべ)と為て天下し給ひき」(出典:出雲風土記(733)楯縫)
だいたい‐ぶ【大腿部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ももの部分。大腿。[初出の実例]「脚部大腿部にかけて夥しく腫気が出た」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉五八)
【部彙】ぶい
- 普及版 字通
- 部門。字通「部」の項目を見る。
【部伍】ぶご
- 普及版 字通
- 隊伍。〔史記、李将軍伝〕(李)廣行くに、部伍行陣無し。善き水に就きて屯し、舍止す。字通「部」の項目を見る。
【部衆】ぶしゆう
- 普及版 字通
- 部下。字通「部」の項目を見る。
【部陳】ぶちん
- 普及版 字通
- 兵の隊列。字通「部」の項目を見る。
【部発】ぶはつ
- 普及版 字通
- 発揚する。字通「部」の項目を見る。
【部婁】ほうろう
- 普及版 字通
- 小高い丘。字通「部」の項目を見る。
かふくぶ【下腹部】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- the abdominal region
にぶ【二部】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔二つの部分〕two parts彼の伝記は2部に分かれているHis biography 「consists of two volumes [is divided into two parts].❷〔2冊〕two copies…
丈部 (はせつかべ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代の部の一つ。丈部氏は出雲,美濃,尾張,遠江,駿河,相模,武蔵,下総,上総,常陸,上野,下野,越中,越前,佐渡,越後,陸奥などに分布して…
品部 ともべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →品部・雑戸
司令部 しれいぶ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 高等司令官が軍隊に対する指揮・命令を行う居所、陣営。部隊、兵団または艦隊などの組織における指揮機関であり、幕僚機関が付属する。司令官は作戦…
錦織部 にしごりべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 錦,綾を織って貢納する品部。大化前代の手工業部の一つで,百済氏,漢 (あや) 氏の2系統がある。改新後は解放されて公民となったが,令制では大蔵省…
玉作部 たまつくりべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代の職業的部民 (べみん) 。玉作連 (むらじ) ,玉祖連 (たまのおやむらじ) らの伴造 (とものみやつこ) に統率され,勾玉 (まがたま) などの玉類の…
多聞部 たもんぶ Bahuśrutīya
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 部派仏教の一つ。釈尊の没後 200年頃,大衆部から分派した。部主が博学であったことから,この名称がつけられたといわれる。『三論玄義』によれば,…
提示部 ていじぶ exposition
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 音楽用語。「呈示部」とも書かれる。楽曲において主題またはそれに代る重要な楽曲素材が初めて示されるとき,それを提示といい,それらがあるまとま…
代表部 だいひょうぶ permanent mission
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国際機関ないし会議外交の発達に伴い,その機関または会議場の所在する場所に常駐するようになった政府代表の事務所。相手国に対する代表の常駐する…
品部 ともべ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制の雑色人。「しなべ」とも読む。大化前代の職業部は,改新後解放されて公民となったが,その一部は令制下において,品部として官庁に所属した。…
じくぶ【軸部】
- 改訂新版 世界大百科事典
じっすう‐ぶ【実数部】
- デジタル大辞泉
- ⇒実部
じょうざ‐ぶ〔ジヤウザ‐〕【上座部】
- デジタル大辞泉
- 仏滅の100年後に教団が二つに分裂したうちの保守派。また、それがさらに分裂してできた諸部派の総称。南アジア諸国の仏教はこの流れをくむ。→僧祇そ…