さいぼうない‐しょうか(サイバウセウクヮ)【細胞内消化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物が偽足や繊毛などで食物を直接、細胞内にとり入れて消化すること。原生動物のほか海綿動物、刺胞動物など消化管が未発達の動物にみら…
卵母細胞 らんぼさいぼう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →卵
STAP細胞問題 すたっぷさいぼうもんだい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 体の細胞を、弱酸性の液につけるなど外から刺激を加えるだけで、受精卵のときのような、体中のあらゆる細胞に分化できる状態に変えることができた(…
肝細胞がん かんさいぼうがん hepatocellular carcinoma
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原発性肝がんの一つ。肝臓に発生するがんのうち、肝臓の組織を由来として発生するがんを「原発性肝がん」とよび、他の臓器から発生したがんが肝臓に…
細胞診検査
- 四訂版 病院で受ける検査がわかる本
- 子宮粘膜をこすって細胞を取り、がん細胞がないかを調べる検査です。検査した日は入浴を控え、子宮体部の細胞診をした場合は抗菌薬を内服します。子…
毛母細胞
- 毛髪用語集
- 毛乳頭周辺の細胞組織のこと。毛乳頭から栄養素や酸素を受けとり、細胞分裂することで髪の毛をつくりだす。
前核細胞
- 栄養・生化学辞典
- →原核細胞
体細胞雑種
- 栄養・生化学辞典
- 二つの異なる体細胞を細胞融合させて作る雑種細胞.
内有毛細胞
- 栄養・生化学辞典
- 内耳らせん器の表面にみられる細胞.
抑制T細胞
- 栄養・生化学辞典
- →サプレッサーT細胞
骨芽細胞
- 栄養・生化学辞典
- 造骨細胞ともいう.骨を形成する細胞で,コラーゲンなど骨基質の合成,石灰化を行い,骨を形成する.成長中の骨や再生している骨の部位に多くみら…
細胞間液
- 栄養・生化学辞典
- →間質液
細胞凝集素
- 栄養・生化学辞典
- →アグルチニン
細胞質膜
- 栄養・生化学辞典
- →細胞膜
細胞内凍結
- 栄養・生化学辞典
- 食品の凍結で特に細胞内の水が氷結すること.急速凍結で起こりやすいとされる.
サプレッサーT細胞
- 栄養・生化学辞典
- 抑制T細胞ともいう.B細胞(Bリンパ球)による抗体産生を抑制するT細胞.
はこつ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【破骨細胞】
- デジタル大辞泉
- 骨の内側の骨梁の表面にあり、古くなった骨を吸収する働きをもつ細胞。新しい骨をつくる骨芽細胞とともに、骨組織の発達や代謝に重要な役割を果たす…
たいさいぼう‐クローン〔タイサイバウ‐〕【体細胞クローン】
- デジタル大辞泉
- 皮膚や臓器など特定の組織に分化した体細胞を用いて遺伝的に同一の個体を作りだすクローン技術。皮膚や乳腺などの体細胞から取り出した核を、別の個…
ぞうけつ‐かんさいぼう〔ザウケツカンサイバウ〕【造血幹細胞】
- デジタル大辞泉
- 血液中の赤血球、白血球、血小板などの血液細胞を産生する細胞のこと。この細胞には自己複製能があり、自らが分化して血液細胞になる。成人では主に…
こうへん‐さいぼう〔‐サイバウ〕【孔辺細胞】
- デジタル大辞泉
- 植物の気孔の周囲にある表皮細胞。気孔の開閉の調節を行う。保護細胞。
さいぼうかん‐ぶっしつ〔サイバウカン‐〕【細胞間物質】
- デジタル大辞泉
- 主に動物の組織において、細胞と細胞との間をみたす物質。細胞をつなぐ役をする。
たのうせい‐さいぼう〔‐サイバウ〕【多能性細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒万能細胞
げんし‐せいしょくさいぼう〔‐セイシヨクサイバウ〕【原始生殖細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒始原生殖細胞
らんぼ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【卵母細胞】
- デジタル大辞泉
- 卵子の形成過程で生じる雌性生殖細胞の一つ。卵巣内で卵原細胞が有糸分裂を繰り返して増殖した後、肥大したもの。減数分裂して卵細胞となる。
さいぼうがい‐えき〔サイバウグワイ‐〕【細胞外液】
- デジタル大辞泉
- 体液のうち細胞の外側にあるものをいう。間質液・血漿・リンパ・脳脊髄液などの総称。ナトリウムを多く含む。→細胞内液
さいぼうない‐えき〔サイバウナイ‐〕【細胞内液】
- デジタル大辞泉
- 体液のうち細胞内にあるものをいう。カリウムを多く含む。→細胞外液
まっしょうけつ‐かんさいぼう〔マツセウケツカンサイバウ〕【末梢血幹細胞】
- デジタル大辞泉
- 血管の中を流れる血液(末梢血)の中にある造血幹細胞。[補説]血管の中を流れる末梢血には、通常、造血幹細胞はほとんど存在しないが、白血球を増や…
メルケルさいぼう‐がん〔‐サイバウ‐〕【メルケル細胞癌】
- デジタル大辞泉
- 皮膚の表皮にあるメルケル細胞から生じる、まれな皮膚がん。頭部・顔面・腕など日常的に日光にさらされている部位に好発。白人の高齢者に多い。肌色…
免疫細胞系 (めんえきさいぼうけい) immunocyte
- 改訂新版 世界大百科事典
- 免疫応答に関与する細胞の総称。抗原の特異性に対応した,いわゆる特異的免疫を分担しているのはリンパ球であるが,非特異的免疫はおもにマクロファ…
さいぼうかんえき【細胞間液】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうけんさし【細胞検査士】
- 改訂新版 世界大百科事典
さいぼうないえき【細胞内液】
- 改訂新版 世界大百科事典
じゅようぶんぴつさいぼう【受容分泌細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょくさいぼううんどう【食細胞運動】
- 改訂新版 世界大百科事典
細胞性免疫 (さいぼうせいめんえき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →免疫
せいじょうさいぼう【精娘細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
にかくさいぼう【二核細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
へるぱーてぃーさいぼう【ヘルパー T 細胞】
- 改訂新版 世界大百科事典
遊走細胞 ゆうそうさいぼう wandering cells
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 狭義には,炎症の際に局所組織に出てくる白血球をさす。この白血球には,大食細胞と呼ばれる貪食能力の高い大型の単核細胞と,やや小型の顆粒球系の…
せいげん‐さいぼう(‥サイバウ)【精原細胞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の精巣にある生殖細胞。有糸分裂を繰り返して精母細胞となる。
さいぼう‐いでんがく(サイバウヰデンガク)【細胞遺伝学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遺伝現象の機構を細胞学的側面から解明する学問。染色体の構造、および細胞分裂時における染色体の行動、さらに核型分析やゲノム分析など…
さいぼうかん‐ぶっしつ(サイバウ‥)【細胞間物質】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 細胞と細胞の間を満たす物質。細胞によってつくられる蛋白質多糖類で、結合組織の性質をきめる。細胞間質。基質。
血液幹細胞 ケツエキカンサイボウ hematopoietic stem cell
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]造血幹細胞
肝細胞癌(肝腫瘍)
- 内科学 第10版
- 定義・概念・分類 肝癌は発生母地により原発性と続発性に分けられる.原発性肝癌は肝細胞由来の肝細胞癌(hepatocellular)と胆管細胞由来の肝内胆…
細胞科学研究所
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社細胞科学研究所」。略称「CSTI」。英文社名「Cell Science & Technology Institute, Inc.」。化学工業。平成13年(2001)設立。本社…
たさいぼう‐せいぶつ〔タサイバウ‐〕【多細胞生物】
- デジタル大辞泉
- 多くの細胞からなる生物。普通に見られる多くの動植物はこれに属する。→単細胞生物
しんけい‐こうさいぼう〔‐カウサイバウ〕【神経×膠細胞】
- デジタル大辞泉
- 脳・脊髄の神経細胞の間を埋めて結合・支持の役をし、毛細血管との間を結んで栄養供給や物質代謝に関与する細胞。グリア細胞。膠細胞。
もうにゅうとう‐さいぼう〔‐サイバウ〕【毛乳頭細胞】
- デジタル大辞泉
- ⇒毛乳頭
きんえいせい‐さいぼう〔キンヱイセイサイバウ〕【筋衛星細胞】
- デジタル大辞泉
- 骨格筋の再生能を担う前駆細胞。筋繊維周辺に存在し、筋細胞が損傷したときに分化・増殖して筋肉組織を再生する。筋サテライト細胞。
らんげん‐さいぼう〔‐サイバウ〕【卵原細胞】
- デジタル大辞泉
- 卵子の形成過程で生じる未分化な雌性生殖細胞。卵巣内で始原生殖細胞が細胞分裂を繰り返し増殖する時期の細胞をいい、有糸分裂して卵母細胞となる。…