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肝細胞癌 カンサイボウガン

デジタル大辞泉の解説

かんさいぼう‐がん〔カンサイバウ‐〕【肝細胞×癌】

肝臓に発生する悪性腫瘍の一。肝臓の細胞が癌化する原発性肝癌B型肝炎ウイルスC型肝炎ウイルスに感染し、慢性肝炎肝硬変を経て発症することが多い。狭義の肝癌。
[補説]原発性肝癌には他に胆管細胞癌肝細胞芽腫未分化癌などがあるが、肝細胞癌が原発性肝癌の約90パーセントを占める。

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大辞林 第三版の解説

かんさいぼうがん【肝細胞癌】

原発性の肝臓癌の一。肝硬変を合併することが多い。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の肝細胞癌の言及

【肝腫大】より

…肝臓の悪性腫瘍(肝臓癌)では,肝臓内に腫瘍細胞が増加するために,表面に粗大な凹凸のある肝腫大がみられ,しばしば増大傾向を示し腹痛を伴う。肝臓の悪性腫瘍は原発性と転移性に区別されるが,原発性腫瘍の大半は肝細胞癌で,一部胆管癌を含む。転移性肝臓癌は著しい肝腫大を伴うため,肝腫大が初発症状となる症例も少なくない。…

【肝臓癌】より

…一般には肝臓に原発する癌腫(原発性肝癌)を意味し,他臓器の癌が肝臓へ転移した転移性肝癌とは区別される。原発性肝癌は病理および臨床的に肝細胞癌hepatocellular carcinomaと胆管細胞癌cholangio carcinomaに大別される。また,特殊な原発性悪性腫瘍として乳幼児にみられる肝細胞芽腫hepatoblastomaがある。…

※「肝細胞癌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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