さん‐だい【三代】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三人の天子や君主が連続して在位する間。また、その間の三度の代替り。[初出の実例]「あまの村雲の剣は、崇神天皇より景行天皇ま…
さん‐たいが【三大河】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三つの大きな川。特に日本では、関東の利根川(坂東太郎)・九州の筑後川(筑紫二郎、また筑紫三郎とも)・四国の吉野川(四国三郎、また…
さん‐だいぶつ【三大仏】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 大和国(奈良県)の東大寺、河内国(大阪府)の太平寺、近江国(滋賀県)の関寺の三所にある大仏の総称。〔書言字考節用集(1717)〕[ 二 ] …
さん‐たな【三棚】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 江戸時代の武家の女が嫁入り道具の一つとした三つの棚。御厨子棚(みずしだな)・黒棚(くろだな)・書棚(しょだな)のこと。化粧道具や…
さん‐たん【三炭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶の湯で、初炭(しょずみ)・後炭(ごずみ)・立炭(たてずみ)(=留炭)の三種の炭点前。客が茶席にはいった直後に行なう初炭、濃茶が終わっ…
さん‐たん【三端】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「韓詩外伝‐七」の「君子避二三端一、避二文士筆端一、避二武士鋒端一、避二弁士舌端一」から ) 君子が避けなければならない、するどく…
さん‐だん【三段】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 階段や物事の過程での三つの段階。[初出の実例]「夫至聖所説。経無二大小一。理無二豊約一。皆以二三段一明レ義。一序説。二正説。三流…
さん‐つう【三通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国の社会、経済、制度、文物などの歴史を通覧させる書物三種の総称。唐の杜佑の「通典(つてん)」、宋の鄭樵(ていしょう)の「通志」、元の馬端臨の…
さん‐とう【三等】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三つの等級、段階。また、等級の第三番目。特に三等親の関係。[初出の実例]「詔、筑前国宗形、出雲国意宇二郡司並聴レ連二任三等已上親…
さん‐なん【三難】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。三悪道の苦難。地獄道・畜生道・餓鬼道の苦難。[初出の実例]「三難耳絶えて 寂念閑静の床の上には、眠り。遙かに。眼を去る」(出典…
さん‐ば【三番】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「さんばそう(三番叟)」の略。
さん‐ふこう(‥フカウ)【三不幸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 北宋の儒学者程頤(ていい)のいった三つの不幸。すなわち、年若くして高位に登ること、父兄の力によって顕官につくこと、才能があって文章…
さん‐ぼう(‥バウ)【三忘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「史記‐司馬穰苴伝」の「将受レ命之日、則忘二其家一、臨レ軍約束、則忘二其親一、援レ枹鼓レ之急、則忘二其身一」から ) 武士が戦場に…
三筆 さんぴつ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 平安初期を代表する3人の能書家,空海・嵯峨天皇・橘逸勢 (たちばなのはやなり) の総称中国風の力強い書風で,空海の『風信帖 (ふうしんじよう) 』…
だいさん 第三
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ◇第三の 第三の だいさんの terzo ◇第三に 第三に だいさんに terzo, in terzo luogo ◎第三インターナショナル 第三インターナショナル だいさ…
しちさん 七三
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶利益を七三に分ける|divi̱dere gli u̱tili sulla baṣe di sette a tre ¶髪を七三に分ける|portare la riga [scriminatura] 「da un…
さんねん 三年
- 小学館 和伊中辞典 2版
- tre anni(男)[複] ¶3年ごとの|triennale ¶3年ごとに|ogni tre anni ¶3年計画|piano triennale ¶3年生|studente(男)[(女)-essa]del terzo ann…
さんびょうし 三拍子
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 〘音〙tempo(男)[ritmo(男)] terna̱rio ¶三拍子の音楽|mu̱ṣica in tre tempi 2 (3つの必要な条件) ¶彼は健康,人柄,才能と三拍子…
さんぶん 三分
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ◇三分する 三分する さんぶんする divi̱dere ql.co. in tre (parti) ¶3分の|1un terzo ¶3分の|2due terzi
さんれんぱい 三連敗
- 小学館 和伊中辞典 2版
- tre sconfitte(女)[複]consecutive
三韓 さんかん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 3世紀ごろ朝鮮半島の南半部に分立していた馬韓 (ばかん) ・辰韓 (しんかん) ・弁韓 (べんかん) (弁辰)の総称のち朝鮮の総称にもなった。3世紀ごろ…
みつ‐うち【三打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 手拍子を三回打つこと。また、その手拍子。[初出の実例]「『三人狐拳でおっつけよう。サア来なせへ』『三つ打だぞ。しゃんしゃんしゃん…
みつ‐えり【三襟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 着物三枚を、下の襟が少し見えるようにずらして重ねて着ること。また、その着方。[初出の実例]「三えりに物を着候事、児、若衆など、え…
みっか‐ぼし【三日干】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 葬式の翌日に、死者が生前に着用していた衣服などを洗い、三日間陰干しにすること。
みつ‐と【三斗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 日本建築で、肘木の上に巻斗(まきと)を三つ載せること。② 「みつとぐみ(三斗組)」の略。[初出の実例]「接物は三つ斗構」(出典:匠明(…
みつ‐やま【三山】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三等分すること。また、そのもの。[初出の実例]「何でも三つ山の約束に」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油屋)② …
み‐ところ【三所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三つの場所。三か所。[初出の実例]「水はその山に三所ぞ流れたる」(出典:更級日記(1059頃))② 貴人の三人。御三方(おさんかた)。[初出…
み‐とせ【三歳・三年】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三か年。さんねん。また、三歳(さんさい)。[初出の実例]「家ゆ出でて 三歳(みとせ)の間に 垣もなく 家失せめやと」(出典:万葉集(8C後…
なむ‐さん【南無三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 感動詞 〙 ( 「なむさんぼう(南無三宝)」の略 ) =なむさんぼう(南無三宝)[ 二 ][初出の実例]「南無さん、よいの相談をきいたかしてのいた」(…
三大臣 (通称) さんだいじん
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題けいせい三大臣初演享保13.春(京・市山助五郎座)
三花菱 (通称) みつはなびし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題三花菱朝日曠着初演明治23.6(大阪・角芝居)
三番 (別題) さんば
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題三番叟初演享保4.11(江戸城二の丸)
三十 さんじゅう
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- trinta30代の男性|homem que está na casa [faixa] dos trinta anos de idade彼は30代だ|Ele é um trintão [balzaquiano].30…
sán-ji4, さんじ, 三次
- 現代日葡辞典
- Terceiro 「plano quinquenal do governo」.◇~ hōteishiki三次方程式【Mat.】 A equação do ~ grau.
sańjṓ2, さんじょう, 三乗
- 現代日葡辞典
- 【Mat.】 O cubo.San no ~ wa nijūshichi|3の三乗は27∥~ de três é [Três ao ~ são] vinte e sete.~ su…
sań-tṓbúń, さんとうぶん, 三等分
- 現代日葡辞典
- A divisão em três partes iguais.
sáń'yaku1, さんやく, 三役
- 現代日葡辞典
- As [Os] três posições [funções;papéis;postos] mais importantes de uma organização…
shichí-sáń, しちさん, 七三
- 現代日葡辞典
- A proporção de 7 para 3.Kami o ~ ni wakeru|髪を七三に分ける∥Fazer a risca do cabelo ao lado.[S/同]Shichí-bú s…
三日月 みかづき
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- lua crescente
だいさん
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ~の‖тре́тий~に‖в-тре́тьих第三者тре́тье лицо́;посторо́нний
三冬 sāndōng
- 中日辞典 第3版
- [名]冬季の3か月;冬の3番目の月.旧暦の12月.
三键 sānjiàn
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>(原子間の)三重結合.
三弦 sānxián
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)蛇皮線.▶通常は“弦子xiánzi”.
小三 xiǎosān
- 中日辞典 第3版
- [名](~儿)<口>愛人.不倫相手.
三 常用漢字 3画 (異体字)參 11画
- 普及版 字通
- [字音] サン[字訓] みつ[説文解字] [甲骨文] [金文] [字形] 指事横画三本をならべた形。細長い木を並べた数とりのしかたを、そのまま字形化した。卜…
【三益】さんえき
- 普及版 字通
- 有益な友人。〔論語、季氏〕三友、損三友あり。直きを友とし、諒(まこと)あるを友とし、多聞を友とするはなり。辟(べんぺき)(体裁ぶる)を友とし、…
【三戒】さんかい
- 普及版 字通
- 三つの戒め。〔論語、季氏〕孔子曰く、君子に三戒り。少(わか)き時は血氣未だ定まらず。之れを戒むること色に在り。其の壯なるにぶや、血氣方(まさ)…
【三革】さんかく
- 普及版 字通
- 甲冑楯。字通「三」の項目を見る。
【三寒】さんかん
- 普及版 字通
- 春さき、三寒四温。字通「三」の項目を見る。
【三宰】さんさい
- 普及版 字通
- 三。字通「三」の項目を見る。