ハマダイコン はまだいこん / 浜大根 [学] Raphanus sativus L. f. raphanistroides Makino
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アブラナ科(APG分類:アブラナ科)の多年草。ダイコンの名がついているが、根はあまり肥厚しない。茎は高さ約60センチメートル、まばらに分枝し、粗…
ハマトビウオ はまとびうお / 浜飛魚 coast flyingfish [学] Cypselurus pinnatibarbatus japonicus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硬骨魚綱ダツ目トビウオ科に属する海水魚。本種はカリフォルニア、チリ、ニュージーランド、インド洋および日本の5亜種に分けられる。本種を含むハマ…
ハマナシ はまなし / 浜梨 [学] Rosa rugosa Thunb.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- バラ科(APG分類:バラ科)の落葉低木。ハマナスともよぶが、これは東北地方の訛(なま)りが一般化したものである。匍匐(ほふく)枝で繁殖する。高さ1…
ハマニンニク はまにんにく / 浜蒜 [学] Leymus mollis (Trin. ex Spreng.) Pilg. Elymus mollis Trin.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イネ科(APG分類:イネ科)の多年草。北海道のアイヌが、本種の葉を乾かして「テンキ」と称する糸や針を収納する小形の容器を編んだことから、テンキ…
ハマニンニク (浜蒜) American dunegrass Elymus mollis Trinius
- 改訂新版 世界大百科事典
- 海岸の砂丘や砂地に群生する大型のイネ科の多年草。株立ちとなり,また太く長く横にはった地下茎を出す。茎は円柱形で直立し,高さは1~1.5m,数個の…
はまとびうお【ハマトビウオ】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハマザクロ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ハマウツボ (浜靫) Orobanche coerulescens Steph.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 海岸や川原に生えるヨモギ属の根に寄生するハマウツボ科の一年草。茎は黄褐色で太く,高さ10~25cm,鱗片葉がまばらにつく。葉は狭卵形または披針形…
ハマサンゴ (浜珊瑚) Porites tenuis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 花虫綱六放サンゴ亜綱ハマサンゴ科の腔腸動物(刺胞動物)。伊豆半島以南の暖海に分布し,水深15m以浅に産し,干潮線上にも露出する。大きなものでは…
ハマダン はまだん Hamadān
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イラン中西部、ハマダン州の州都。人口40万1281(1996)、55万4406(2016センサス)。アルバンド山北麓(ほくろく)に位置するイラン最古の都市の一つ…
ハマナデシコ はまなでしこ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →フジナデシコ
ハマニンドウ はまにんどう / 浜忍冬 [学] Lonicera affinis Hook. et Arn.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スイカズラ科(APG分類:スイカズラ科)の常緑藤本(とうほん)(つる植物)。全体にほとんど毛はない。5~7月、短い柄の先に花を2個ずつ開き、多数集…
ハマベンケイソウ はまべんけいそう / 浜弁慶草 [学] Mertensia maritima Gray subsp. asiatica Takeda
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ムラサキ科(APG分類:ムラサキ科)の多年草。茎はよく分枝して地上をはい、群がって生える。葉は互生し、長楕円(ちょうだえん)形、粉白を帯びた緑色…
ハマヨモギ はまよもぎ / 浜艾 [学] Artemisia fukudo Makino
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キク科(APG分類:キク科)の越年草。フクドともいう。高さ30~90センチメートル。茎葉には長柄があり、葉身は羽状に深裂する。花期は9~10月。主軸…
はまいちょう【ハマイチョウ】
- 改訂新版 世界大百科事典
はまうど【ハマウド】
- 改訂新版 世界大百科事典
はまひるがお【ハマヒルガオ】
- 改訂新版 世界大百科事典
はまわらじむし【ハマワラジムシ】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハマカンゾウ
- 百科事典マイペディア
- →カンゾウ(萱草)
ハマサジ
- 百科事典マイペディア
- イソマツ科の二年草。本州(太平洋側)〜九州,東アジアの海岸の砂地にはえる。葉は根生してロゼット状となり,へら形で長さ8〜15cm,硬くて厚い。…
ハマチシャ
- 百科事典マイペディア
- →ツルナ
ハマアカザ (浜藜) Atriplex subcordata Kitagawa
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北日本の海岸の砂地に普通にみられるアカザ科の一年草。本州では日本海側の海岸に多く,朝鮮,東シベリア,サハリン,千島列島にも分布する。茎は高…
ハマシギ (浜鷸) dunlin Calidris alpina
- 改訂新版 世界大百科事典
- チドリ目シギ科の鳥。全長約21cm。北極圏のツンドラ帯で繁殖し,冬はアフリカ,南アジア,アメリカなどに渡る。日本には冬鳥または旅鳥として多数渡…
ハマベンケイソウ sea lungwort oyster plant Mertensia maritima (L.) S.F.Gray ssp.asiatica Takeda
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東北および北海道の海岸の砂地に生えるムラサキ科の多年草。全体が多肉質で,ベンケイソウ科の植物に似ている。茎は砂地に倒れて長さ1mに達し,よく…
ハマシギ Calidris alpina; dunlin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チドリ目シギ科。全長 17~21cm。夏羽(→羽衣)は頭上から後頸が淡い赤褐色地に縦斑がある。肩羽は各羽の中央が黒く,縁が幅の広い赤褐色でまだら模…
ハマダイコン
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ハマ焼
- デジタル大辞泉プラス
- 神奈川県横浜市で生産される焼物。絵付で装飾する陶器。かながわの名産100選に選ばれている。「横浜焼」ともいう。
塚本 ハマ (つかもと はま)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1866年6月20日明治時代;大正時代の教育者。大阪府師範学校教諭1941年没
ハマサジ はまさじ / 浜匙 [学] Limonium tetragonum (Thunb.) A. A. Bullock
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イソマツ科(APG分類:イソマツ科)の越年草。葉は根元にロゼット状に広がり、質は厚く、長楕円(ちょうだえん)状へら形で基部はしだいに狭まる。花茎…
ハマスゲ はますげ / 浜菅 [学] Cyperus rotundus L.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カヤツリグサ科(APG分類:カヤツリグサ科)の多年草。茎は基部は球茎状に肥大し、高さ20~40センチメートル。葉は根生し幅2~6ミリメートル。海岸の…
ハマヒルガオ はまひるがお / 浜昼顔 [学] Calystegia soldanella (L.) R.Br.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒルガオ科(APG分類:ヒルガオ科)の多年草。白く、じょうぶな地下茎が砂の中をはう。葉は互生し、腎円(じんえん)形で厚く、光沢がある。5~6月、長…
ハマビワ はまびわ / 浜枇杷 [学] Litsea japonica (Thunb.) Juss.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クスノキ科(APG分類:クスノキ科)の常緑高木で、高さ7メートルに達する。幹は褐色、枝は褐色の毛が密生する。葉は厚く、狭楕円(きょうだえん)形、…
ハマナデシコ
- 百科事典マイペディア
- →フジナデシコ
オクラハマシティー
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
はまべんけいそうぞく【ハマベンケイソウ属】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハマウツボ科 はまうつぼか [学] Orobanchaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、合弁花類。他の草や木の根に寄生する草本で、葉緑素はない。茎は太く、鱗片(りんぺん)葉を互生する。花は茎の頂に1個から数個、または総…
ハマクロス411
- デジタル大辞泉プラス
- 長崎県長崎市浜町にある複合商業施設。2011年に閉店した博多大丸の跡地に建設、2014年9月オープン。11階建て、延べ床面積は約8700m2。1階から3階まで…
オクラハマ〔州〕 オクラハマ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
はまたいげき【ハマタイゲキ】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハマ(哈麻) ハマ Hama
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]至正16(1356)中国,元末の姦臣。カングリ (康里) 族の出身。字は士廉。順帝に取入り,帝を淫楽にふけらせたが,至正 13 (1353) 年丞相に復…
はまあかざぞく【ハマアカザ属】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハマウツボ科 ハマウツボか Orobanchaceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 双子葉植物の一科で,特に北半球の温帯地方に分布する。葉緑素を欠いた寄生植物約 15属 200種あまりなどからなっていたが,分子系統学に基づき,緑色…
ハマナデシコ(浜撫子) ハマナデシコ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
浜 (はま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 浜という言葉は,日本では,海や湖に沿った比較的平たんな砂礫地を指して使われ,岩礁性の磯浜と砂泥性の砂浜とがある。漁村では,浜は,地引網(じ…
ハマニンニク(浜大蒜) ハマニンニク Elymus mollis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イネ科の多年草。テンキグサの別名もある。北九州の日本海側以北から北海道まで,および東シベリア,北アメリカに分布する。海岸の砂地を好み,地下…
ハマナツメ(浜棗) ハマナツメ Paliurus ramosissimus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- クロウメモドキ科の落葉低木で,サルカキイバラともいう。中部日本以西の暖地の海岸近くに生える。多数分枝し,小枝はジグザグに曲り,若枝には毛が…
ハマボウ(浜朴) ハマボウ Hibiscus hamabo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アオイ科の落葉低木で,神奈川県以西,四国,九州,沖縄にかけての海岸に生える。高さ2~3mである。葉は円形で厚く,長さ 5cm内外で葉柄がある。夏に…
はま【×蛤】
- デジタル大辞泉
- 「はまぐり」の略。「焼き蛤」
ハマウド(浜独活) ハマウド Angelica japonica
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セリ科の多年草。関東以西の本州,四国,九州,琉球列島,朝鮮半島に分布し,暖地の海岸に生える。高さ 1m以上にもなり,茎の上部は分枝して細毛が生…
ツルナ
- 百科事典マイペディア
- ハマチシャとも。ツルナ科の多年草。日本全土,東南アジア,オーストラリア,南米に分布。海岸の砂地にはえる。全草多肉質。茎は少し枝分れし,長さ5…