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ツルナ

百科事典マイペディアの解説

ツルナ

ハマチシャとも。ツルナ科の多年草。日本全土,東南アジアオーストラリア南米分布海岸砂地にはえる。全草多肉質。茎は少し枝分れし,長さ50cm内外,三角状卵形の葉を互生する。4〜10月,葉腋に1〜2花を開く。花弁はなく,は黄色で3〜5裂し,長さ約4mm。若い茎葉は食用とされ,畑にも植えられる。

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食の医学館の解説

ツルナ

《栄養と働き&調理のポイント》


 日あたりのよい海岸に自生する野草で、別名をハマヂシャともいいます。茎がよくわかれて地をはうように伸びることから、ツルナと名づけられました。わが国では食用よりも民間薬として利用されることで知られています。
○栄養成分としての働き
 ビタミン類やミネラルを多く含んでおり、なかでも赤血球の主要成分である鉄分が多いのが特徴。積極的に食べるように心がければ、貧血、冷えの解消に有効に働きます。
 100g中に2700μgとカロテンも豊富。カロテンは体内でビタミンAにかわり、胃の粘膜(ねんまく)を正常にするので、胃酸過多(いさんかた)を緩和し、胃炎やポリープを防ぐといわれています。
 カリウムが多く、血圧降下の作用もあるので、高血圧の人にとっては最適な食品です。
 ツルナの旬(しゅん)は夏の終わりから秋にかけてで、肉厚の葉や茎を摘みとって食用にします。
 クセがなく、アク抜きをしないでそのまま利用できます。生の葉を味噌汁やすまし汁に入れて食べたり、ゴマ和え、からし和えなど和えものにしてもいいでしょう。

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世界大百科事典 第2版の解説

ツルナ【New Zealand spinach】

暖地の海岸に見られるツルナ科の一年草(イラスト)。熱帯域では多年草的になる。分枝し匍匐(ほふく)する茎はやや多肉で,長さ1mに達することもあり,地面をおおうように生育する。互生する葉も肉質で,三角状卵形から広卵形あるいはひし形状で,長さ3~10cmほど,両面ともざらつく。花は1~3個が葉腋(ようえき)に生じ,黄緑色花梗はごく短い。3~5裂した萼片を頂端部につけるが,花弁はない。子房は半下位で,3~5室。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ツルナ
つるな / 蔓菜
[学]Tetragonia tetragonoides O. Kuntze

ツルナ科の多年草。全草に毛はなく多肉質、密に粒状の突起がある。茎は、基部は地上をはい、上部はよく分枝して長さ40~80センチメートル。葉は1~2センチメートルの柄があって互生し、卵状三角形で厚い。夏から秋、葉腋(ようえき)に1、2個の花柄の非常に短い花をつける。花被片(かひへん)は4、5枚で黄色。花床は筒状で子房と合着し、子房は半下位。堅果は倒卵形で上部に4、5個の突起があり、中に数個の種子を含むが裂開しない。北海道南部から九州の海岸の砂地に生え、東南アジア、オーストラリア、南アメリカに分布する。若芽を食用とする。名は、茎がつる状で、野菜として栽培されるためついた。また海岸に生えることからハマヂシャの名もある。[小林純子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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衣笠祥雄

[生]1947.1.18. 京都プロ野球選手。京都の平安高校時代,捕手として甲子園に出場。高校卒業後,1965年広島東洋カープに入団。内野手に転向し,1970年 10月 19日の対読売ジャイアンツ (...

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