「幾何学」の検索結果

10,000件以上


幾何学様式【きかがくようしき】

百科事典マイペディア
幾何学文を用いた原始美術をさすこともあるが,一般には,前9―前8世紀にギリシアで生み出された壺絵の様式をさす。ディピュロン式がその代表。器体…

平面幾何学【へいめんきかがく】

百科事典マイペディア
→幾何学

ユークリッド幾何学 ユークリッドきかがく Euclidean geometry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ユークリッドは『原本』で幾何学を展開するにあたり,5つの公理と5つの公準をおいて出発したが,これらの公理と公準に基づく幾何学をユークリッド幾…

空間幾何学 くうかんきかがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

きかがく‐ようしき(‥ヤウシキ)【幾何学様式】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ギリシア美術の初期の様式。紀元前一〇~八世紀頃、壺の装飾模様が直線を主体に構成されているところから呼ばれる。墓地装飾用壺のディピ…

微分幾何学 びぶんきかがく differential geometry

日本大百科全書(ニッポニカ)
微分幾何学は、古典的な意味では、平面および空間における曲線や曲面などの性質を微分学を応用して研究する数学の一分野である。現代的には、リーマ…

ユークリッド‐きかがく【ユークリッド幾何学】

デジタル大辞泉
ユークリッドが著した「ストイケイア」を基礎とする初等幾何学。図形的直観を基本に、五つの公準と五つの公理とから組み立てられる。その第五公準で…

しゃえい‐きかがく【射影幾何学】

デジタル大辞泉
射影という操作を施すことによって図形の性質を研究する幾何学。

きかがくじょせつ【幾何学序説】

デジタル大辞泉
東京出身の数学者、弥永昌吉の著作。昭和43年(1968)刊行。幾何学の現代的な概説書。

積分幾何学 (せきぶんきかがく) integral geometry

改訂新版 世界大百科事典
古くから幾何学的確率の問題として知られた問題がある。例えば(ユークリッド)平面におかれた二つの円周S1,S2に対して,その一方S1に交わる直線が…

リーマン幾何学【リーマンきかがく】

百科事典マイペディア
リーマンが曲面の微分幾何学をn次元に拡張してつくった一般的な幾何学。n次元空間内の点がn個の座標の組(u1,u2,…,u(/n))で表され,かつ近接した…

擬似幾何学【ぎじきかがく】

百科事典マイペディア
→アフィン幾何学

きかがくげんぽん【《幾何学原本》】

改訂新版 世界大百科事典

立体幾何学 りったいきかがく solid geometry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
空間幾何学ともいう。3次元の空間的な広がりをもつ図形,たとえば球,円錐,円柱,角錐,角柱,四面体,六面体などのいわゆる立体を対象とする幾何学…

そうごうきかがく【総合幾何学】

改訂新版 世界大百科事典

幾何学様式 きかがくようしき Geometric style

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前900年頃から前800年頃にかけてギリシア本土に最初に現れた美術様式。本来は陶器の装飾文様から生まれた名称。円,半円,同心円,波状文などを主と…

球面幾何学 きゅうめんきかがく spherical geometry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
球面上の図形を幾何学的に研究する数学の一分科をいう。球面上の任意の2点A,Bの距離は,A,Bを通る大円の弧 ABのうちの短いほうの長さと定義され,…

ユークリッド幾何学

小学館 和西辞典
geometría f. euclidiana非ユークリッド幾何学geometría f. no euclidiana

総合幾何学【そうごうきかがく】

百科事典マイペディア
座標を用いず図形そのものを図形的操作により研究する幾何学。解析幾何学の対。いわゆる初等幾何学はこの方法による。

解析幾何学 かいせききかがく analytic geometry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 曲線や立体のいろいろな性質を,解析的に,すなわち,簡潔な代数的記号を用い,座標系を導入して研究する分野。座標幾何学ともいわれる。 (2) 近…

だいすう‐きかがく【代数幾何学】

デジタル大辞泉
代数的に定義された多様体の性質を研究する数学の一分野。

リーマン幾何学 リーマンきかがく Riemannian geometry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C.ガウスは,空間内の曲線と曲面の性質に微分積分学を応用して,今日の微分幾何学の基礎を築いたが,特に,曲面の等長変換で変らない性質に着眼して…

幾何学原本 (きかがくげんぽん)

改訂新版 世界大百科事典
→ストイケイア

幾何学様式 きかがくようしき geometric style

日本大百科全書(ニッポニカ)
美術用語。装飾文様の一様式。一般には同心円、三角形、菱形(ひしがた)、ジグザグなどの連続文様によって構成された装飾様式をさすが、狭義には古代…

ユークリッドきかがく ユークリッド幾何学

小学館 和伊中辞典 2版
geometria(女) euclidea

りったい‐きかがく【立体幾何学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 空間図形の性質を研究する幾何学。〔工学字彙(1886)〕

―ユークリッド幾何学 ユークリッドきかがく

日中辞典 第3版
〈数学〉欧几里得几何学Ōujǐlǐdé jǐhéxué.⇒『関連記事』数学

―リーマン幾何学 リーマンきかがく

日中辞典 第3版
〈数学〉黎曼几何Límàn jǐhé.

幾何学原本【きかがくげんぽん】

百科事典マイペディア
《ストイケイアStoicheia》。《原論》とも。ユークリッドが書いた数学書。13巻。ギリシア数学の成果を集大成し,論理的に体系づけたもので,平面幾何…

球面幾何学【きゅうめんきかがく】

百科事典マイペディア
球面上の図形を研究する幾何学。非ユークリッド幾何学の一つ。たとえば球面上の2点間の最短距離の道(ユークリッド幾何学の線分に相当)は2点を通…

微分幾何学【びぶんきかがく】

百科事典マイペディア
微分・積分の方法を用い曲線・曲面の性質を研究する幾何学の一分科。19世紀初めガウスが体系化。リーマン幾何学はその重要な一部門。現代数学では,…

微分幾何学 (びぶんきかがく) differential geometry

改訂新版 世界大百科事典
現在,微分幾何学の意味するものは広い。本来はその方法論の一つとして,多様体上に定義された関数,またはそれを一般化したベクトル,テンソル場な…

擬似幾何学 (ぎじきかがく)

改訂新版 世界大百科事典
→アフィン幾何学

きかがくもん【幾何学文】

改訂新版 世界大百科事典

きかそくちがく【幾何測地学】

改訂新版 世界大百科事典

ぎじきかがく【擬似幾何学】

改訂新版 世界大百科事典

代数幾何学 だいすうきかがく algebraic geometry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
射影幾何学を研究する一つの手段から,19世紀の初めに独立の地位を得た数学の一分科で,多元多項式の関係,あるいはその共通零点として表わされる代…

メビウス幾何学 メビウスきかがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

かいせき‐きかがく【解析幾何学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 解析学の方法を用いて幾何学の図形を研究する数学の一部門。図形を、座標と呼ばれる一組の数を変数とする方程式で表わして分析し、その結…

へいめん‐きかがく【平面幾何学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 平面上の図形の性質を研究する数学の一分野。〔工学字彙(1886)〕

きかがく‐もよう(‥モヤウ)【幾何学模様】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 直線あるいは曲線を基本に構成した抽象的な連続模様。格子(こうし)、菱文(ひしもん)、あるいは波状文、渦巻き文など。幾何学的模様。[初…

絶対幾何学 ぜったいきかがく absolute geometry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
D.ヒルベルトは,その著『幾何学基礎論』のなかで,ユークリッド幾何学の公理として,次の5つをあげている。 (1) 結合の公理,(2) 順序の公理,(3) …

深谷賢治 (ふかや-けんじ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1959- 昭和後期-平成時代の数学者,幾何学者。昭和34年3月12日生まれ。東大助教授をへて,平成6年京大教授。シンプレクティック幾何学における「深谷…

いそう‐きかがく〔ヰサウ‐〕【位相幾何学】

デジタル大辞泉
図形の性質の中で、寸法や曲直とは無関係に、位置関係などの位相的性質を対象とする幾何学。オイラーおよびポアンカレによって初めて組織的に研究さ…

位相幾何学【いそうきかがく】

百科事典マイペディア
トポロジーとも。幾何学的図形(空間)の位相的性質を研究する幾何学の部門。空間AからBへの写像が一対一,連続で,BからAへの逆写像も連続なとき,…

アフィン幾何学 (アフィンきかがく) affine geometry

改訂新版 世界大百科事典
擬似幾何学ともいう。クラインは1872年に有名な《エルランゲン・プログラム》を発表し,その中で幾何学を変換群の立場から統一的に論じ,例えば,図…

幾何学様式 (きかがくようしき) geometric style

改訂新版 世界大百科事典
エーゲ文明衰退後の文化的暗黒時代のなかで,ギリシア人が最初に生み出した美術様式。時代的には前1000年ころから前700年ころまで。多数の陶器のほか…

計算幾何学

ASCII.jpデジタル用語辞典
コンピューターでの図形処理を研究する学問。平面上のn個の点を含む最小の凸多角形を求める凸包問題など、各種の図形処理を扱う。コンピューターグラ…

三角幾何学 さんかくきかがく geometry of triangles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
三角形幾何学ともいう。三角形の外心,内心,傍心,重心,垂心,内接円,外接円,傍接円,九点円,オイラー線,垂足三角形,等角共役点,類似重心な…

幾何学原論 きかがくげんろん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

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